楽天・辰己【(C)Kyodo News】

 日本野球機構は25日、2024年のベストナインを発表した。楽天からは二塁手部門で小深田大翔、外野手部門で辰己涼介が初受賞となった。

 小深田は今季134試合に出場し、打率.229・103安打・29盗塁を記録。正二塁手としてチームを支えた。小深田は球団を通して「ベストナインに選んでいただきとても光栄に思います。来年も、もっといい成績を残してベストナインにまた選んでもらえるように頑張っていきます。来シーズンも引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。

 辰己は今季全試合に出場し、158安打で最多安打者賞を獲得。攻守両面で勝利に貢献した。辰己はまず英文で"To be selected for Prestigious Best Nine has been my biggest honour.Hearing that I've received such recognition fills me with gratitude and pride.Achieving this is not solely my own efforts, but also the support of those around me.Now, I'm more inspired than ever to continue growing and striving for excellence.Knowing that this award comes with great responsibility, I will remain focused and determined.Sincerely, I extend my heartfelt gratitude for this remarkable recognition."とコメント。さらに日本語で「あまり実感は湧きませんが、りっぱなベストナインに選出いただき、とても光栄です。がんばったからといって獲れるタイトルではありませんので、とくべつな気持ちです。うかれることなく、これからも精進していきます」と喜びを表現した。