東川篤哉の人気ミステリ小説『謎解きはディナーのあとで』が、2025年にTVアニメ化されることが決定。TVアニメではキャラクター原案に橘オレコを迎えることも決定し、橘オレコ描き下ろしのティザービジュアルが公開された。
『謎解きはディナーのあとで』は、東京都国立市が舞台。国立署の新米刑事ながら世界的に有名な「宝生グループ」の令嬢・宝生麗子。麗子とともに難解な事件に立ち向かう「風祭モータース」の御曹司である風祭警部。そして、麗子の執事兼運転手であり、鋭い推理力と毒舌を持ち合わせた影山。「お嬢様の目は節穴でございますか?」と、暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつ、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。毒舌執事×本格ミステリ。
橘オレコ描き下ろしのティザービジュアルには、クローシュを開ける影山。そこにはトレーの上に乗った宝生麗子、風祭警部が。本作らしい風刺の効いたビジュアルとなっている。
さらに、原作・東川篤哉から寄せられたコメントも公開されている。
◎原作:東川篤哉のコメント
このたび『謎解きはディナーのあとで』がアニメ化されるとのことで、原作者として大いに感激しております。
想像の中でしか動くことのなかったキャラクターたちが、いかに躍動し、どのように喋るのか、私も非常に興味深く思うところです。原作ファンやミステリーファンはもちろんのこと、そうじゃない人にも楽しんでいただけたら幸いです。
TVアニメ『謎解きはディナーのあとで』の詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)東川篤哉/小学館/「謎解きはディナーのあとで」製作委員会