現在放送中のドラマに登場する気になるアイテムにフォーカスする「ドラマアイテム速攻リサーチ」。今回紹介するのは、24日に放送された日本テレビ系ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜22:30~)の第7話に登場したアイテムだ。
メディコム・トイ「Vinyl Collectible Dolls(ヴァイナル・コレクティブル・ドールズ)」
不朽の名作『若草物語』を原案にした本作は、一つ屋根の下に暮らす町田家の四姉妹の次女・涼(堀田真由)が主人公。「私は恋も結婚もしない。一生姉妹で暮らしたい!」と宣言している勝気で口が達者な涼、結婚願望強めの長女・恵(仁村紗和)、心優しい三女・衿(長濱ねる)、したたかで甘え上手な四女・芽(畑芽育)が、四者四様の幸せを追いかける社会派シスターフッドコメディーだ。
第7話で、涼がやって来た大御所脚本家・大平かなえ(筒井真理子)の事務所にあったのは、メディコム・トイが展開するソフトビニール製フィギュアブランド「Vinyl Collectible Dolls(ヴァイナル・コレクティブル・ドールズ)」(以下、VCD)。東京・白金にある個性豊かな塊根植物やサボテンや多肉植物を扱うショップ「BOTANIZE(ボタナイズ)」と、「自分たちが欲しいものを作る」をコンセプトに幅広い分野のフィギュアを企画製造する「MEDICOM TOY(メディコム・トイ)」のコラボレーションによるアイテムだ。
VCDは、インテリアグリーンとして人気の2種である、肥大化する塊茎部が特徴的なマダガスカル原産のパキポディウム・グラキリウス(Pachypodium Gracilius)と、南アフリカ・ケープ州原産で球体のシェイプが特徴のユーフォルビア・オベサ(Euphorbia obesa)をフィギュア化したアイテム。2020年9月の初登場以来、さまざまなカラーバリエーションが展開されている。
今年6月に発売されたFluorescenceシリーズは、フィギュアならではのビビッドなカラーリングが特徴的で、インテリアにアクセントをもたらしてくれる。植物好きやフィギュア好きにもおすすめのアイテムだ。
ASUS JAPAN「ASUS Zen AiO 24 A5401」
同じく第7話に登場したのが、ASUS JAPAN「ASUS Zen AiO 24 A5401」。美しさと機能性を1台でかなえるオールインワンパソコンだ。最新の高いパフォーマンスを備えつつ、美しさにこだわったモダンなデザインは、現代のライフスタイルにピッタリとなっている。
アシンメトリーに配置されたメタル素材のスタンドで、エレガントさと落ち着きのある印象を表現。23.8インチの大型ディスプレイは、狭額ベゼルディスプレイを採用し、約90%の画面占有率を実現している。家庭用からオフィスでの使用まで、幅広い用途に最適な一台だ。
『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』第7話は、TVerで配信中。このアイテムにも注目して見てほしい。
『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』第7話(11月24日放送)あらすじ
配信用スピンオフドラマで脚本家デビューを果たした涼(堀田真由)は、衿に報告したくてダメ元でメッセージを送信。その途端、2年間涼が送り続けた大量のメッセージに「既読」マークが一斉についた。涼は慌てて電話をかけるが、衿(長濱ねる)は出てくれず……。
翌日、衿のことが頭から離れない涼は、ドラマの本打ちの間も上の空。我慢できずにかなえ(筒井真理子)に相談すると、冷静に状況を考えるかなえから「人の心の中は他の人にはわからない」と現実を突き付けられてしまう。
その頃、恵(仁村紗和)は大河(渡辺大知)と一緒に警察に行き、衿の行方を捜してもらおうとするものの、警察からは「事件性が低いので捜査できない」と返されてしまう。肩を落とす恵に、「メグは自分のことも考えた方がいいと思う」と言う大河。上司のセクハラを告発した同僚の佐倉(酒井若菜)が辞職したらしいのだ。力になれなかった恵はショックを受け…。
一方、芽(畑芽育)は、ファッションコンクールの一次審査を通過してすっかり自信がつき、沼田(深田竜生)に「優勝したら2人でブランドを立ち上げよう」と提案。沼田の弟・真琴(永瀬矢紘)と3人で過ごす未来を思い描いて幸せ気分に浸る芽だったが、沼田の真意は読み取れず…。
そんな中、衿の行方の手掛かりを探す涼は、衿が使っていたクローゼットの中から大量の名刺を発見。それは「代表取締役」やら「CEO」やら、企業の重役の名刺ばかりで…。
真相を知りたかったはずなのに、不可解な点ばかりが目につき、かつて心を通わせ合った衿の姿は遠のくばかり。不安に駆られる涼だったが、律(一ノ瀬颯)に背中を押され、ついに衿の居場所のヒントを突き止めるが――。