ネクスコ東日本エリアトラクトが、東日本の地域に根付いたSA・PAの人気グルメや、冬に食べたいあったかグルメ、帰省にぴったりなお土産などを紹介している。
東北道羽生PA(下り線)Pasar羽生
旅の途中に立ち寄ってほっと一息つける場所として誕生したPasar。「洗練された粋な和風モダン」をコンセプトに、福島・宮城へと続く「東北道における旅の始まり」をイメージした記憶に残る情緒的な空間を演出。北関東へ向かう旅行中の休憩先としても人気のPA。
埼玉県産の小麦を使った冬のあったかフード
「羽生製麺処」では、厳選された埼玉県産の小麦粉を丹念に練り上げ、熟成したもちもち食感のうどんが堪能できる。「だし」は厳選された鰹、宗田、鯖節などを秘伝の配合で調合しほっとする味わいになっている。冬のおすすめメニューは「もつ煮うどん」(980円)。ピリ辛の味噌味がベースとなってコク深い味わいとなっている。ピリ辛だが、辛いのが苦手な人でも食べられるマイルドな辛さだとか。帰省の 道すがらサッと立ち寄ってほっこりできるメニュー。
約40cmのドデカ深谷ねぎを丸ごと1本使ったちゃんぽん
「神様ちゃんぽん」(1,530円)は、ご当地食材の深谷ねぎが丸々1本入った、野菜たっぷりちゃんぽん。中華鍋で作るちゃんぽんのスープは鶏ガラ・豚骨をベースに具出汁も入っており味わい深くなっている。ねぎの他にも、さつま揚げ、那須の三元豚のモモハム、野菜炒めなどをトッピング。付属の黒マー油で味変も楽しめる一品となっている。
常温で持ち歩ける新ずんだ餅
ずんだ茶寮Cafeの「仙台名物ずんだ餅(8個入り)」(1,800円)は、伝統の食文化「ずんだ餅」を手軽に食べられるよう、ずんだ餅をお餅で包み食べやすい大きさに仕立てた。仙台ならではの豊かな味わいが楽しめる。
東北道佐野SA(下り線)
地域性の充実にこだわり特産品を取り揃え、その地域ならではの「旅のドラマ」を演出するドラマチックエリアにも指定される佐野SA(下り線)。園地やドッグランなども併設された開放的な敷地と、上下線がつながっており行き来することできることが特徴。
地元・佐野が誇る絶品のご当地グルメや伝統料理が人気
「耳うどん」(950円)は、古くから地元・佐野に伝わる伝統料理。鬼の耳を模した独特なうどんを食べることで、無病息災で過ごすことができる厄除けの食べ物として地元で愛されている。一口サイズで食べやすいのが特徴で、小さな子どもやお年寄りにもおすすめの一品だとか。
「佐野らーめんナポリタン」(1,200円)は、佐野のご当地グルメとして有名な「佐野らーめん」の麺を使ったナポリタンで、今までにない斬新なメニューに仕上がっている。平麺のもちもちした食感を活かし、昔懐かしいナポリタンにアレンジした。
地域の特産品から、沿線のお土産まで網羅
地域の特産品が多く並ぶ佐野SA(下り線)において人気No.1を誇るのが、佐野の名物「桜あんぱん」。中には小豆がぎっしりと詰まっており、手に持ってみると1つ1つの重さに驚くこと間違いなし。
地元人気ケーキ店が作る「らーめんケーキ」は佐野SA(下り線)限定品。佐野ラーメンにそっくりな人気のラーメンスイーツ。
エリア一帯に"地元佐野"を感じる工夫が目白押し
2022年に商業施設やトイレ等をリニューアルオープンしたことを機に、佐野市との地域連携として、地元で1000年以上の歴史のある「天明鋳物」で製作した「さのまる」が設置されている。また、佐野らーめんをイメージした、約4mのコシのある大きなちぢれ麺ソファも設置されている。
東北道那須高原SA(下り線)
ドラマチックエリアにも指定されている那須高原SA(下り線)。地域ならではの野の幸・水の幸を通して、豊かな自然環境を感じてもらえるようにとの思いが込められている。栃木と福島の県境に位置するSAとして、那須を中心とした栃木のグルメを豊富に取り扱っている。
地元銘柄鶏と地元の卵を贅沢に使った親子丼
「那須どりと那須御養卵を使用した親子丼」(1,080円)は、地元銘柄鶏の「那須どり」と、甘みが強く艶があり味の濃い卵と評判の「那須御養卵」を贅沢に使用した、ふわふわ、とろとろの親子丼。
生産者こだわりの那須豚三元豚を使用したしょうが焼き御膳
品種・飼育方法・生産環境の全てにこだわる指定生産者により生産された「那須豚三元豚」を使用した「しょうが焼き御膳」(1,580円)。濃厚でしつこくない旨味が特徴の三元豚とジンジャーソースが絡まり、絶妙なハーモニーを醸し出す。ご飯はお替わりOK。
栃木県内各地の豊富なおみやげを取り扱い
日本に約200頭ほどしかいない貴重なガーンジィ牛から搾った濃厚牛乳「南ヶ丘牧場 ガーンジィゴールデンミルク(500ml)」(820円)や、那須高原の定番商品「チーズガーデン 御用邸チーズケーキ」(1,680円)、「三つ編みチャーシュー」(1,590円)など、栃木県内各地の豊富なおみやげを取り揃えている。
常磐道守谷SA(下り線)Pasar守谷
Pasar守谷は「憩いの森」をコンセプトとし、やさしい曲線で描かれた建物や木のぬくもりを感じさせる意匠など、快適に過ごしてもらえるよう外観から強くこだわっている。千葉と茨城の県境に位置した常磐道最初のSAで、道中最初の休憩スポットとしても利用されている。
地元茨城の素材を使ったPasar守谷限定メニュー
玄そばの最高峰で全国のそば職人から高い評価を得ているブランド品種「常陸秋そば」は豊かな香りと甘味が特徴。茨城県北地域は、昼夜の気温差が大きいことや、水はけのよい傾斜地など、そばの栽培に適した条件が揃っており、江戸時代から「そばどころ」として知られた名産地。
「贅沢常陸牛カルビ定食」(2,500円)は、焼肉トラジのPasar守谷特別メニュー。茨城を代表する黒毛和牛の最高級ブランド・常陸牛をトラジ特製のタレに絡めて提供している。きめ細やかで柔らかい噛み応えが特徴。
「炭焼きもも肉の親子丼(特盛)」(1,300円)は、炭火で炙った南部鶏を使用した逸品。本店の新橋店とは異なり、Pasar守谷では茨城県常陸大宮市のひたち農園が生産するブランド卵「奥久慈卵」を使用している。
上り線ではご当地愛溢れるご利益スポットが登場
Pasar守谷(上り線)では、カエルのかぶりものを被った守谷市非公認キャラクター「守犬」が出現。特に人気なのが守犬神社だとか。守犬が「無事にカエル」ように来場者の交通安全を祈願しており、神社がSAの中にあるのは珍しい。交通安全祈願だけでなく恋愛成就や商売繁盛も祈ってくれる、フォトスポットとしても人気のスポットだ。「初詣にいかがですか?」と同社。
常磐道友部SA(上り線)
今年3月に行われたNEXCO東日本管内のSA・PA NO.1ハイウェイめしを決める「ハイウェイめし甲子園」で全121品の中から見事グランプリに輝いた友部SA(上り線)。地産地消にこだわり、フードコートの商品のほとんどに地元食材を使用するなど、こだわりのグルメが並ぶ人気SA。
納豆×ラーメンの珍コンビネーション
「黒醤油納豆ラーメン」(850円)は、特製の黒醤油スープが特徴で、深いコクと香ばしさが広がる。茨城県ならではの納豆が絶妙にマッチしており、もちもちの中華麺に、たっぷりのネギと納豆がトッピングされており食べ応えも抜群。納豆の粘りがスープに溶け込み、独特のまろやかさを演出する。
グルメコンテスト常勝シェフによる茨城県代表グルメ
baraki~杜の詩「いゃ!どうも~」(1,500円)は、お肉、野菜、お米、調味料に至るまで県内のハイグレードな食材にこだわった一品。常陸牛・つくば鶏・つくば美豚の3種のミニ丼は、奥久慈卵や自然薯などで味変しながら楽しむことができる。「食を通じて茨城県や地元・笠間の魅力をPRしたい」との料理長の強い思いが込められた一品。
茨城ならではの限定~定番土産が揃う
茨城ならではのお土産品が揃うショッピングコーナー「お土産の蔵」では、友部SAの限定品を多数用意。特に、大小幅広い水戸納豆を扱っている「納豆コーナー」は見ごたえ十分。
パックに比べ、納豆の水分を適度に吸収する「わら納豆」(540円~)は、程よい歯ごたえが味わえる昔ながらの製法。
「ともべのシュー」(380円)は、茨城の名産・奥久慈卵を使用し濃厚な卵の風味とバニラビーンズの甘い香りが漂う、なめらかなカスタードクリームが特徴。笠間市の有名菓子店とコラボし誕生した限定スイーツ。
「つくば美豚まん」(450円)は、茨城県つくば市産のブランド豚「つくば美豚」を使用し、そのジューシーな肉汁と豊かな風味が特徴。
関越道上里SA(下り線)
関越道を北進していくと上信越道分岐の手前で見えてくるのが上里SA(下り線)。北関東や上信越への旅行のファーストブレイクとしてよく利用されている。特に冬の時期はスキー客などの立ち寄りも多く、ワンハンドグルメなども豊富に取り揃えている。
地元の食材"深谷ねぎ"を使用したあったかグルメが大集合
2024年11月21日から2025年2月26日の期間限定で、地元食材である深谷ねぎを活用したオリジナルメニュー8品を2店舗で販売する「深谷ねぎフェア」を開催している。「深谷ねぎとブロッコリーのジェノバ風塩らーめん」(1,200円)は、同フェアに伴って開発されたオリジナルメニュー。深谷ねぎを存分に使用し、見た目も味もさっぱりしたラーメン。
ブランド豚をじっくり煮込んだ旨煮丼
「姫豚旨煮丼」(1,200円)は、地元・神川町のブランド豚「姫豚」を贅沢に使用した豚丼。姫豚は、きめ細かい肉質と滑らかな赤身、あっさりとした脂が特徴で、何度も試作を重ねた特製のたれで柔らかく煮込んでいる。
移動中の車内で食べられる絶品ワンハンドグルメが目白押し
上里SAがある上里町は全国屈指の種子小麦の産地で、上里産の小麦を使った、オリジナルのテイクアウトグルメ「こむぎっち焼き」(300円~)が人気。あんこ、お好み焼き風が定番で、季節によってオリジナルの味が登場する。
「もちもち芋万十」(210円)は、もちもちとした生地の中に、さつまいもとあんこを包んだ一品。ほっくりとした「さつまいも」のやさしい甘さとこしあんが絶妙にマッチする。
上信越道横川SA(上り線)
上信越道横川SA(上り線)は、日本を代表する駅弁「峠の釜めし」と「碓氷峠の力餅」が名物のSA。館内には峠の釜めし販売開始当時の信越本線横川駅を再現したコーナーや実物の電車の一部が設置されており、それらを目当てに訪れる人も。長野方面から帰京時に立ち寄りたくなるSA。
売り上げ個数圧倒的1位の日本を代表する駅弁
「峠の釜めし」(1,400円)は、横川SAがある安中市の代名詞的存在。いまや日本を代表する駅弁でもあり、日本中から愛される駅弁。昭和33年の販売開始以来、60年以上こだわりの食材を変わらぬ製法でひとつひとつ丁寧に作り続けている。秘伝のダシで炊き上げた自家精米のコシヒカリの上に、色彩豊かな9種類の具材をのせた、贅沢な一食。容器は保温性に優れている益子焼の土釜を使用しており、お土産にもピッタリ。
あったかメニューが期間限定で新登場
期間限定メニューの「信州味噌と野沢菜の坦坦麺」(1,200円)は、米麹と大豆でつくる代表的な米味噌で、淡色で辛口なのが特徴の「信州味噌」をたっぷり使った濃厚なスープに、野沢菜入りの肉そぼろ、刻み菜、釜めしで使用しているごぼうの素揚げをトッピング。麺は自家製麺を使用した味わい深く食感も楽しめる一品。
江戸時代から愛されてきた名物お土産
古くから峠を往来する旅人に茶屋で振る舞われたといわれる力餅(6個入り400円)。長野県の「碓氷峠」は、東京・日本橋から京都を結ぶ中山道の要衝として知られていた。自家製のお餅を、北海道産の小豆を使用した甘さ控えめのこしあんで包んだ上品な味わい。
販売開始当時の横川駅を再現して、電車の旅気分を満喫
横川SA(上り線)店内には、実物の車両の一部を設置し、「峠の釜めし」販売開始当時の信越本線横川駅を再現した「メモリアルコーナー」があり、ノスタルジックな雰囲気いっぱいの車両を眺めて楽しめる。車両内で飲食できるので、電車の旅気分を満喫するのもおすすめだとか。
館山道市原SA(下り線)
館山道市原SA(下り線)は、南国感漂うエリアが特徴的なSA。「食べて、遊んで、房総を思いっきり楽しむマーケットプレイス」がコンセプトで、新鮮な海鮮料理から地元の豚肉料理、房総の魅力的なお土産品を揃えたおみやげコーナーなど、房総の魅力を凝縮したエリア。
市原豚の上に千葉県産卵を豪快に乗せた贅沢な一品
「市原豚丼温玉のせ」(1,300円)は、注文が入ってから、千葉県産の北総豚の肩ロースにタレを付け丁寧に炭火で香ばしく焼き上げている。千葉県産の卵を使用した温玉をとろっと崩して、卵黄とお肉をからめるとより一層おいしく食べられるとか。
特製スープが絶品のピリ辛ラーメン
「九龍擔擔麺」(1,000円)は、ゴマベースの特製スープに自家製の肉味噌をのせたラーメン。胡麻の濃厚なコク、旨味溢れる辛味。スープとよく絡む麺は絶妙のコシ。
千葉県発祥の大人気缶コーヒーがお菓子に!?
「MAX COFFEE クッキー」(1,512円)は、千葉県民ならだれもが知っている、あの「MAX COFFEE」のクッキー。市原SA下り線限定で発売している。ザクザクとした食感で、ほろ苦いコーヒーの味が絶妙な風味。マカダミアナッツも入っていて食感も楽しめる。
房総の特徴を生かした"ドラマチックエリア"としての魅力
新鮮な海鮮料理の「大庄水産」・がっつり豚肉料理の「豚屋」などバラエティ豊富なフードコートや、市原SA下り線限定品含め房総の魅力的なお土産品を揃えたショッピングコーナー「BOSO LOCOMARKET」など、房総の魅力を凝縮したエリア。ドックランもあり、愛犬と一緒のお出かけにもおすすめだとか。