Mastercardは11月22日、2025年に東京で開催される「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」において、メジャーリーグベースボール(MLB)との長年にわたるビジネスパートナーシップを延長し、スポンサーとして参画することを発表した。
本パートナーシップは、同社が25年以上にわたって行ってきたメジャーリーグとのスポンサーシップに基づくもので、同社はMLBのプラットフォームを通じて、球場内のみならず世界中の野球ファンに数々のプライスレスな体験とイノベーションを提供してきた。
このパートナーシップの一環として、日本のMastercard会員限定で、12月6日午後6時より2日間、東京シリーズ2試合分のチケット先行販売(先着順)を実施する。同会員は1試合につき最大4枚のチケットをローソンチケットにて購入できる。後日、チケット一般販売を予定している。
Tokyo Series presented by Guggenheimでは、2025年3月18日および3月19日にロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスが東京ドームで対戦し、2025年シーズンの開幕を飾る。2024年のロースター(出場選手登録)に名を連ねた両チームの日本人選手4名が出場予定であり、ロサンゼルス ドジャースからは大谷翔平選手、山本由伸選手、またシカゴ・カブスからは今永昇太選手、鈴木誠也選手が出場する。
この度の東京シリーズは、MLBが東京でレギュラーシーズンを開幕する6回目の機会となり、2000年にシカゴ・カブスとニューヨーク・メッツが日本で初のレギュラーシーズン公式戦を開催してから25周年の節目を迎える。
2024年のMLBシーズン「The 2024 World Series presented by Capital One」では、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを破り、8度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。米国と日本で合計平均視聴者数2,790万人を記録し、多くのファンが注目する大きなイベントとなった。また、大谷翔平選手と山本由伸選手がポストシーズンに初出場し、日本国内での平均視聴者数が1,210万人となり、史上最多の視聴数を記録した。
MastercardとMLBは、MLB東京シリーズを通じて、日本の顧客や野球ファンへ特別な体験を提供できるよう、引き続き協力していくという。フィールドからのバッティング練習の観覧や限定特典、特別なアクセス権など、自宅からでも現地からでも野球の魅力をより身近に楽しめるよう用意している。
Mastercard 北東アジア地区 ヴァイスプレジデント マーケティング&コミュニケーション 朴 景珍氏は次のように述べている。「MastercardとMLBの20年以上にわたる協力関係を基盤に、日本の野球ファンの皆さまにMLB東京シリーズを体験していただけることを大変嬉しく思います。オフィシャルパートナーとして、カード発行会社や加盟店のパートナーと協力し、カード会員や顧客の皆さまにとって貴重な機会を提供することで、コミュニティとの絆を強化しながら、ビジネス成長を促進していきたいと考えています」。