志尊淳は、特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』で注目を集め、その後も『女子的生活』や『半分、青い。』など多様なジャンルの作品で幅広い演技を披露してきた実力派俳優です。
今回、マイナビニュースでは会員503人に「志尊淳が出演した好きなドラマ作品」のアンケート調査を行いました。その結果をもとに、志尊淳の出演ドラマランキングTOP10を発表します!
志尊淳ランキング
志尊淳が出演した「好きなドラマ作品」をマイナビニュース会員503名に聞きました。
- 1位:『フェルマーの料理』(12.4%)
- 2位:『半分、青い。』(10%)
- 3位:『極主夫道』(8.9%)
- 4位:『らんまん』『幽☆遊☆白書』(8.6%)
- 6位:『大河ドラマ 青天を衝け』(8.1%)
- 7位:『烈車戦隊トッキュウジャー』(5.9%)
- 8位:『きみはペット』(5.4%)
- 9位:『5→9〜私に恋したお坊さん〜』『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(3.2%)
- 11位:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(3%)
- 12位:『探偵・由利麟太郎』(2.2%)
- 13位:『植木等とのぼせもん』『女子的生活』(1.9%)
- 15位:『そして、誰もいなくなった』(1.6%)
- 16位:『ダマシバナシ』『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』『天使にリクエストを〜人生最後の願い〜』(1.4%)
- 19位:『トドメの接吻』(1.1%)
- 20位:『表参道高校合唱部!』『ハケン占い師アタル』『潤一』(0.8%)
- 23位:『プリンセスメゾン』『ドルメンX』(0.5%)
- 25位:『10分な学級会』(0.3%)
続いてはトップ10までの作品概要と、アンケート回答者のコメントを一部紹介します。
1位:『フェルマーの料理』(12.4%)
『フェルマーの料理』は、2023年にTBS系列で放送された話題作で、原作は小林有吾による同名の人気漫画です。数学者になる夢を挫折した高校生北田岳(高橋文哉)が数学的なアプローチで料理に挑んでゆく、天才シェフの成長を描いた異色の料理ドラマとなっています。
志尊淳は、主人公・北田岳の料理の才能を見出したシェフ・朝倉海を演じました。二つ星レストラン「K」のオーナーシェフで、岳の才能を利用したいという企みを持つ謎多きカリスマシェフで、「志尊淳がこれまでに見せたことのない新たな一面を感じた」というコメントが多く寄せられました。
ユーザーコメント
- 今までも違った感じの役柄でこんな役もこなせるんだなぁって思った(40代男性/愛媛県/その他)
- 孤高のシェフの役が似合っていた(60代男性/愛知県/その他)
- 料理をしている姿がよかった(50代女性/千葉県/その他)
2位:『半分、青い。』(10%)
2018年に放映されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』は、北川悦吏子氏が脚本を手掛けた作品で、昭和から平成にかけての激動の時代を生きる主人公・楡野鈴愛(永野芽郁)の成長を描いた物語です。
主人公の友人であり重要な役割を果たすゲイの美青年・藤堂誠(通称:ボクテ)を演じ、物語に温かみと活力を加えました。ユーザーコメントでは、志尊淳の自然体で役柄にピッタリな演技力を高く評価する声が寄せられました。
ユーザーコメント
- ハマり役だったと思います。時代の雰囲気を演技で表現していて、役と同世代の私は感情移入できました。(50代男性/東京都/ソフトウェア・情報処理)
- 役柄にピッタリなキャラクターで好感が持てたから。(50代女性/京都府/その他)
- 朝ドラを通して見えた演技力に脱帽(40代男性/滋賀県/広告・出版・印刷)
3位:『極主夫道』(8.9%)
2020年に読売テレビ・日本テレビ系列で放映された『極主夫道』は、おおのこうすけ氏の同名人気漫画を原作としたコメディドラマです。元極道で専業主夫となった主人公・黒田龍(玉木宏)のユニークな日常を描いています。
主人公を慕う舎弟・雅を演じ、コミカルで愛嬌のあるキャラクターで物語に彩りを添えました。ユーザーからは主役を引き立てる巧みな演技が高く評価され、「役柄が本人にぴったり合っていた」「いつもとは異なる役で新鮮だった」との声が寄せられました。
ユーザーコメント
- 主役を引き立てる役づくり最高(50代男性/大阪府/建設コンサルタント)
- キャラが合ってた。主役を引き立たせながら自然と本人も引き立ってて良かった(50代女性/神奈川県/その他)
- いつもと違う役で新鮮でした(40代女性/愛知県/食品)
4位:『らんまん』(8.6%)
2023年にNHKで放映された『らんまん』は、明治時代を舞台に、植物学者の牧野富太郎をモデルとした主人公・槙野万太郎(神木隆之介)が植物学の道を志す姿を描いた作品です。
志尊淳は主人公の家である佐川の造り酒屋「峰屋」の番頭の息子・竹雄を演じました。万太郎に振り回されつつも、一番の理解者であり、万太郎の姉である綾と結婚し「峰屋」を受け継ぎました。誠実で一途なキャラクターが物語を支え、視聴者に深い印象を残しているようです。
ユーザーコメント
- 役柄が合っていたと感じた(40代男性/東京都/半導体・電子・電気機器)
- 好きなドラマで全部見ていた。脇役だったがとてもいいひとの役で印象深かったから(40代女性/高知県/専門コンサルタント)
- 主人公のサポート役としての志尊くんは、とてもけなげで一途で良かった(60代女性/愛知県/その他)
4位:『幽☆遊☆白書』(8.6%)
2023年にNetflixで配信された『幽☆遊☆白書』は、冨樫義博氏の名作漫画を実写化した作品です。主人公・浦飯幽助(北村匠海)が死んでしまったことから、生き返りを目指して試練に立ち向かう物語で、志尊淳は、冷静かつ妖艶な魅力を持つ妖狐の蔵馬を演じました。
ユーザーコメントでは、彼の繊細で個性的な演技がキャラクターの魅力を引き立てていた、と評価する声が寄せられました。
ユーザーコメント
- 元漫画が好きで見ていたが、志尊さんのイメージが合っていたから(40代女性/京都府/ガラス・化学・石油)
- 妖艶、個性的な演技が魅力的(40代男性/千葉県/サービス(その他))
- 蔵馬の役が似合っていたから。(30代女性/静岡県/その他)
6位:『大河ドラマ 青天を衝け』(8.1%)
2021年にNHKで放送された大河ドラマ『青天を衝け』は、幕末から明治にかけて日本の近代化を推し進め、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一の生涯を描いた作品です。
志尊淳は、渋沢栄一の盟友であり幕末の剣士でもある杉浦譲を演じました。歴史的にあまり知られていない人物ながら、その剣術や信念を持つ姿を見事に表現し、視聴者に強い印象を与えました。
ユーザーコメント
- 歴史上あまり有名でない人物を演じてその役の杉浦譲に興味を持ったから(50代男性/大阪府/流通・チェーンストア)
- なにか印象に残る演技だった。(60代男性/福岡県/その他電気・電子関連)
- 剣術がかっこいいと思ったから(40代男性/石川県/物流・倉庫)
7位:『烈車戦隊トッキュウジャー』(5.9%)
2014年にテレビ朝日系列で放送されたスーパー戦隊シリーズ第37作『烈車戦隊トッキュウジャー』は、志尊淳がドラマ初主演を果たした作品です。
主人公でありトッキュウジャーのリーダー・ライト/トッキュウ1号を演じ、無邪気で明るいキャラクターで子どもたちから大人まで幅広い支持を集めました。ユーザーコメントでは、「志尊淳の出発点として印象的」という声が寄せられました。
ユーザーコメント
- 志尊淳と言えばここから始まったの印象が強いから(30代男性/山口県/インターネット関連)
- ドラマ初主演であり、スーパー戦隊のインパクトがあるから(40代男性/静岡県/医療・福祉・介護サービス)
- トッキュウジャーのリーダー役として、みんなを引っ張る姿が格好良かった。毎回の食事シーンは何とも豪快で面白かった。(50代男性/大阪府/サービス(その他))
8位:『きみはペット』(5.4%)
2017年にフジテレビで放送された『きみはペット』は、小川彌生氏の同名漫画を原作としたラブコメディです。2003年の小雪・松本潤が出演したドラマに続き、2017年にリメイクされました。志尊淳は、主人公・巌谷スミレ(入山法子)の「ペット」として一緒に暮らす天真爛漫な青年・モモを演じ、その可愛らしさと親しみやすさで視聴者を魅了しました。ユーザーコメントでも、志尊淳の可愛らしさと演技力が高く評価されています。
ユーザーコメント
- かわいいキャラクターだったから(30代女性/東京都/専門店(その他小売))
- 演技が可愛く見てて楽しかった(60代女性/愛知県/その他)
- 役柄がとても合っていると思ったから。(50代女性/埼玉県/その他)
9位:『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(3.2%)
2015年にフジテレビで放送された『5→9〜私に恋したお坊さん〜』は、石原さとみと山下智久が主演のラブコメディで、英会話講師と僧侶という異色の組み合わせの恋愛模様を描いた作品です。
志尊淳は、イケメン僧侶・星川高嶺(山下智久)の弟・星川天音を演じました。兄が大好きで物語の鍵を握るキャラクターは、その可愛らしいビジュアルと自然な演技が視聴者に強い印象を残しました。
ユーザーコメント
- このドラマを見た時に とても可愛らしい人だなという印象があった(40代女性/新潟県/その他)
- 家出中の身でありながらいい演技をしていたから(60代男性/東京都/その他)
9位:『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(3.2%)
2022年に日本テレビ系列で放送された『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』は、出世欲のない30歳OLのヒロイン・高梨雛子(高畑充希)が、突如会社の社長に任命され奮闘する様子を描いたお仕事ドラマです。
志尊淳は、優秀なマーケティング担当の部下・大牙涼を演じました。主人公が社長に就任した子会社へ出向させられ、突っかかることもしばしば……という役柄は、これまでの柔らかいイメージとは異なり、新たな一面も披露しました。
ユーザーコメント
- それまであまり男性らしさを感じなかったが、堂々としていてイメージが変わった(60代女性/大阪府/生命保険・損害保険)
- 演技が上手くて好きな俳優さんです(40代女性/神奈川県/不動産)
まとめ:朝ドラや大河ドラマでも活躍!志尊淳の今後に注目!
志尊淳は、特撮ドラマでの初主演からスタートし、朝ドラ『半分、青い。』や大河ドラマ『青天を衝け』などの話題作で幅広い演技を披露し続けています。コミカルな役からシリアスな役まで、多彩な表現力で視聴者を魅了し、どの作品でも存在感を発揮してきました。今後もさらなる飛躍が期待される志尊淳の活躍に注目です!
調査時期:2024年11月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計503人
調査方法:インターネットログイン式アンケート