ベネズエラとの3位決定戦で6回無失点と好投した米国先発のローレンス

ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12

● ベネズエラ 1 - 6 米国 ○

<11月24日 東京ドーム>

 第3回プレミア12の3位決定戦が24日に行われ、ベネズエラに快勝した米国が3位で大会を終えた。

 米国打線は3回、ベネズエラ先発・サンチェスの乱調に乗じ無安打で2点を先取。6回は2安打と死球で二死満塁とし、1番・シンプソンの適時内野安打などで2点を加えた。8回は3四球で二死満塁とし、3番・ウィリアムスが左中間への2点適時二塁打を放ち6-0。相手投手陣の乱調に乗じ着実に加点した。

 投げては2019年に広島でプレーした先発・ローレンスが6回4安打無失点、7奪三振無四球の快投。7回以降はリリーフ陣が相手打線の反撃を1点に抑えた。

 対するベネズエラは、投手陣が計13四死球を与え23日のスーパーラウンド第3戦に続き米国に連敗。オープニングラウンドはA組1位(4勝1敗)でスーパーラウンドに進出したものの、最後は3連敗で4位フィニッシュとなった。