ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
○ 侍ジャパン 9 - 6 チャイニーズ・タイペイ ●
<11月23日 東京ドーム>
侍ジャパンの井端弘和監督が23日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』スーパーラウンドのチャイニーズ・タイペイ戦後の会見で、チャイニーズ・タイペイ側が急遽試合前に予告先発投手を変更したことについて言及した。
チャイニーズ・タイペイは試合前に予告先発となっていた左のリン・ユーミンから同じく左のチェン・ボーチンに変更。井端監督は試合後、「先発投手が代わるというところでは試合前に向こうのほうから提案はあったんですけど、そこに僕らは関わることではなく、大会側だと思いますので、そちらに掛け合ってというところくらい」と気にしなかった。
井端監督は「できればこっちもオーダーを組んでいましたし、ミーティングもやっていたので、左ピッチャーでというところだけはこちらは伝えただけ」と注文を入れたとのことだが、「決めるのは大会側かなと思いますので、さほど気にせず大会側の判断でいいのかなと思っていました」とのことだった。
チャイニーズ・タイペイの先発変更に苦労することなく、侍ジャパンは初回から4点を挙げるなど、9-6の快勝。井端監督は「試合も明日(24日)やるという難しさはあったんですけど、結果勝てて良かったです」と振り返った。侍ジャパンはオープニングラウンドから8連勝で決勝進出を決めた。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)