ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
○ 侍ジャパン 9 - 6 チャイニーズ・タイペイ ●
<11月23日 東京ドーム>
侍ジャパンの森下翔太(阪神)が、4番の仕事をした。
侍ジャパンは初回、村林一輝(楽天)の先頭打者本塁打で先制し、無死一、二塁で迎えた森下の第1打席、「1点取った状況でチャンスだったので、1点で終わらないというところは心がけて打席には入りました」と、左のチェン・ボーチンが3ボール2ストライクから投じたスライダーをレフト線に弾き返す2点適時二塁打で貴重な追加点を奪った。
「追い込まれていたので、ゾーンを広く持っていい形で芯で捉えられたので、打球速度も出ていいタイミングだったかなと思います」と振り返った。
この日は2打数1安打2打点で、大会通算打率.417、1本塁打、9打点と好調が続く。「毎日楽しいですし、こうやって日本代表のユニホームをプレーできていることにすごくありがたみを感じています」。
いよいよ24日、チャイニーズタイペイとの決勝戦。「東京に来てからはなかなかいい結果が出ていなかったですけど、最後があるのでいい結果を出して、チームもいい結果で終われるようにしたいです」。決勝戦でも打って、チームの勝利に貢献する。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)