宮城県の北東端に位置する気仙沼市(けせんぬまし)は、世界三大漁場の一つである三陸沖に面する活気あふれる港町です。

三陸沖の主な水揚漁港である気仙沼港では、カツオやサンマをはじめ、近海マグロやメカジキまで、さまざまな魚が水揚げされ、旬の味わいを1年中楽しめます。さまざまな漁をする船や人が集まる気仙沼漁港には、停泊する漁船が並びます。それも大型船なので、ずらりと並ぶ景色は圧巻!

また、東北最大級の有人島「気仙沼大島」や三陸復興国立公園・唐桑(からくわ)半島などの美しい自然も魅力的! 地形が複雑に入り組んだリアス海岸の海岸線が描く景色は絶景です。

今回紹介するのは、そんな気仙沼港で見ることができる「気嵐(けあらし)」。冬を告げる幻想的な景色とは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光情報とふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は気仙沼市自慢の自然現象「気嵐」の詳細や、自慢の海産物が味わえる返礼品について調べてみました!

気仙沼市の自然現象「気嵐」について

・宮城県気仙沼市大浦260-8(気仙沼漁港)

冬を告げる幻想的な現象「気嵐」。朝陽が昇ると太陽の光を浴びた海面から霧が立ち上がり、徐々に濃くなります。次第にその姿を変え、雲海のような景色が目の前に広がります。

陸地の寒気が海や川に移動し、海水面の水蒸気を冷やすことによって、海と陸の極端な温度差が生まれ「気嵐」(またの名を「蒸気霧」)が発生します。時間と寒さを忘れて見入ってしまうほど幻想的なこの景色は、よく晴れて風が弱くないと発生しないのだそう。

リアス海岸特有の、入り江が深く波が穏やかな気仙沼湾の地形は「気嵐」の発生に好都合で、そんな初冬の風物詩とも言える「気嵐」を、迫力たっぷりの大型漁船と一緒に写真に収められるのも気仙沼港ならではの景色です。

この景色を写真に収めようと通う熱心なファンも多くいるのだとか!

自治体からのメッセージ

初冬の気仙沼を訪れる際は少しだけ早起きをして、朝の光を全身に浴びながら幻想的な景色を堪能してはいかがでしょうか。少し肌寒いピリリとした冬の朝の空気を胸いっぱいに吸い込んで、きっと素敵な一日のスタートが切れるはずです。

気仙沼市のふるさと納税返礼品について

気仙沼市の中でも注目の「生本ずわいがに」を味わえる返礼品を紹介します。

生本ずわいがに 棒肉 ポーション 20~30本入 総重量 約500g

・提供事業者:株式会社 カネダイ
・内容量:20本~30本入り(総重量 約500g ※正味重量 約380g)
・寄附金額:1万5,000円

面倒な殻剥きは一切不要! 解凍するだけですぐに味わえる生本ずわいがにのポーションです。風味が引き立つカニしゃぶはもちろん、蒸し、焼き、刺身などさまざまな調理法で楽しめます。冬の定番「鍋」にもおすすめとのこと。いつもの食卓が一瞬で豪華に早変わり!


今回は宮城県気仙沼市の自然現象「気嵐」の魅力と、注目の返礼品を紹介しました。冬の朝の幻想的な現象である「気嵐」。広大な海に広がる圧巻の光景を、ぜひ大型漁船とともに写真に収めてみたいですね。生本ずわいがにのポーションは、色々な料理にもピッタリ! 家族が集まる日の晩ご飯に色を添えてくれる逸品です。気になる方は一度チェックしてみてくださいね。