ベネズエラ戦の9回に決勝ソロを放った米国代表の4番・ウォード(右)

ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12

● ベネズエラ 5 - 6 米国 ○

<11月23日 東京ドーム>

 第3回プレミア12のスーパーラウンド第3戦が23日に行われ、米国がベネズエラに勝利。この結果、両チームの同ラウンド成績はともに1勝2敗となり、すでに2勝(0敗)を挙げている野球日本代表・侍ジャパンの決勝戦進出が決まった。

 米国打線は2-0で迎えた6回、2番・ショウ、3番・ウィリアムスの連続適時打などで3点を追加。その後、ベネズエラ打線の反撃を受け5-5の同点に追いつかれたものの、9回に4番のウォードが、今大会5本塁打目となる決勝ソロを放ち接戦を制した。

 この結果、米国とベネズエラはスーパーラウンドを1勝2敗で終え、すでに2勝(0敗)を挙げている侍ジャパンの決勝進出が決定。また、米国とベネズエラは侍ジャパンとの第3戦(23日19時開始)を控える台湾と最終的に1勝2敗で並ぶ可能性があるが、順位決定方法の「対象チーム間の対戦におけるTQB(得失点率差)」で台湾を上回ることができないため、台湾の決勝進出も決まった。

 よって24日のカードは、決勝戦(19時開始)が侍ジャパンvs.台湾、3位決定戦(12時開始)はベネズエラvs.米国に決まった。