ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
○ 侍ジャパン 9 - 6 ベネズエラ ●
<11月22日 東京ドーム>
野球日本代表・侍ジャパンは22日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のスーパーラウンド第2戦でグループAを1位で突破したベネズエラ代表と対戦。逆転勝利でスーパーラウンド2連勝とし、これで国際大会は26連勝となった。
侍ジャパンは1回裏、3番・辰己(楽天)、4番・森下(阪神)の連続適時打などで3点を先取。先発の才木は2回に中越え2ランを浴びたものの、5回2安打2失点と力投し1点リードを保った。
井端監督は6回から2番手で井上(巨人)を投入。しかし、左腕は一死から3番のロドリゲスに左前打を許したあと、続く4番・ぺレスに左越え2ランを浴び3-4と逆転された。その後も四球と安打で二死一、二塁のピンチを招き、8番・アルシアに右前適時打を浴び3-5。井上は本塁打を含む4安打を食らい、一気に3失点となった。
それでもその裏、9番・坂倉(広島)の右越えソロで1点差に迫ると、二死満塁で5番・栗原(ソフトバンク)が押し出し四球を選び同点。なおも満塁で続く牧(DeNA)が、満塁弾を左翼席へ運び9-5と一気に試合をひっくり返した。
救援陣はリードを奪った7回以降、鈴木昭(ロッテ)、清水(中日)、藤平(楽天)が無失点リレー。4点差の9回に大勢(巨人)が1点を失ったものの、リードを守りこれで今大会はオープニングラウンドから無傷の7連勝となった。