プレミア12 侍ジャパン 最新情報(最新ニュース)
野球日本代表侍ジャパンは22日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド第2戦でベネズエラ代表と対戦。東京ドーム開催となった同試合は、侍ジャパンが9-6で勝利し、スーパーラウンド2連勝とした。
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侍ジャパンは初回、2番・小園海斗(広島)の二塁打で1死二塁の好機を迎えると、3番・辰己涼介(楽天)がタイムリーツーベースを放って先制。さらに4番・森下翔太(阪神)の適時打、7番・源田壮亮(西武)の二ゴロの間に追加点を奪い、幸先良く3点を挙げた。
しかし、先発・才木浩人(阪神)が直後の2回に7番・エンジェル・レイエスに2ランホームランを献上。たちまち1点差に詰め寄られる。
侍ジャパンは3回、5番・栗原陵矢(ソフトバンク)の二塁打などで2死満塁のチャンスを作るも、1番・桑原将志(DeNA)が打ち取られて無得点。その後は両チームの投手陣が奮闘し、5回まで膠着状態が続いた。
再び試合が動いたのは6回だった。この回から先発・才木に変わって井上温大(巨人)が登板。だが、1死一塁の場面で4番・カルロス・ペレスに2ランホームランを浴び、逆転を許す。さらに2死一、二塁とされると、8番・フランシスコ・アルシアにも適時打を打たれ、2点差をつけられた。
それでも直後の裏、侍ジャパンは9番・坂倉将吾(広島)のソロホームランで1点を返す。その後も2死満塁とすると、5番・栗原が押し出し四球を選んで同点。さらに6番・牧秀悟(DeNA)に満塁ホームランが飛び出し、逆転に成功した。
投げては先発・才木が5回2失点の力投。後を継いだ井上は3点を失うも、鈴木昭汰(ロッテ)、清水達也(中日)、藤平尚真(楽天)は無失点リレーを披露した。
最後は守護神・大勢(巨人)が1点を失うも、9-6で逆転勝利。スーパーラウンド2連勝とし、決勝進出へ大きく前進した。
【了】