◆ 1点リードの6回から巨人・井上が2番手で登板
野球日本代表・侍ジャパンの才木浩人投手(阪神=26)が22日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のスーパーラウンド第2戦・ベネズエラ戦(東京ドーム)に先発登板。2回に中越え2ランを浴び今大会初失点を喫したものの、5回2安打2失点の力投を見せ救援陣にバトンを渡した。
6回途中3安打無失点と好投した16日のオープニングラウンド・台湾戦から中5日で先発。初回は3三振を奪い無失点スタートを切ったものの、3点を先制してもらった直後の2回は先頭打者に四球を与え、一死後、7番・レイエスに特大の中越え2ランを浴び今大会初失点を喫した。
3回は二死から3番・ロドリゲスに右翼への二塁打を許したものの、粘る4番・ペレスを右飛に退け無失点。4回と5回はいずれも3者凡退でゼロを刻んだ。
グループAを首位で突破した強力打線を相手に、5回88球、2安打2失点、5奪三振2四死球の力投。侍ジャパンは1点リードの6回から井上(巨人)が2番手で登板した。