ウエルシアグループ社員は、11月14日に、化粧品メーカーのウテナの社員と共に高知県北川村でゆず果実の収穫をお手伝いした。

ウエルシアグループのウエルシア薬局およびよどやは、ウテナと共に高知県北川村と包括連携協定を締結する等、ゆず産業活性化に取り組んでいる。ウテナは、2019年より当収穫支援を開始し、今年は5年目となり、ウエルシアグループは2020年より参加し4回目の参加となる。今年は両社から総勢23名の社員が参加し、約3トンのゆず果実を収穫した。

高知県北川村は、江戸時代からゆずの栽培を続ける日本有数のゆずの産地だ。北川村のゆずは、その品質の高さから、日本国内だけでなく世界からも評価されている。しかし、人口減少とゆず農家の高齢化・後継者問題など、今後のゆず産業には様々な課題があるのが実情だ。人手不足で、収穫時期に実を獲りきれないまま時期を終えなければならない年もあるという。

ウエルシアグループはウテナとともに2020年から、ゆず果実の収穫支援を実施している。北川村ゆずを使った商品を開発•販売している企業として、その商品に関わる産地が永続的に生産に取り組めるよう支援を続けている。