日本テレビは22日、正月の風物詩となっている番組『ウルトラマンDASH』を2025年も1月5日の19時から21時54分まで放送すると発表した。番組恒例となっている列車とのリレー企画も行われ、今回は新たな対戦相手「富士山麓電気鉄道」(富士急行線)にタスキをつないで挑む。

  • 『ウルトラマンDASH』は日本テレビ系で1月5日19時から放送。番組恒例のリレー企画も行われる

今回で15回目の放送という『ウルトラマンDASH』は、「日本を代表する超一流のアスリート=ウルトラマン」が、突如訪れたピンチを救うため、日常空間を舞台に「超高難度のミッション」に挑戦する番組。2025年も「5つの手に汗握る超人ミッション」で日本の正月を盛り上げる。

リレー企画では、城島茂さん(TOKIO)、横山裕さん(SUPER EIGHT)、藤原丈一郎さん(なにわ男子)の3人が青山学院大学陸上競技部とタッグを組み、富士急行線を走る列車と対戦。54歳の城島さんが全力疾走する場面もあるという。放送決定を受けて行われた記者会見で、城島さんは「全てのパワーが(前回対戦した)わたらせ渓谷鐵道の1.5倍というかなり強力な相手だったのですが、原監督の指導やアドバイスが僕らの背中を押してくれました。結末をぜひ楽しみにしてほしい」とコメント。今回のチャレンジに自信をのぞかせた。

対戦に向けての熱い舞台裏も披露され、横山さんから「着替えているリーダー(城島さん)を見たら湿布だらけ」だったというエピソードも。「びっくりするくらいの湿布の量だった。タスキを受け取るリーダーの顔がめちゃくちゃかっこよかったので、その顔をぜひとも見ていただきたい」とのこと。2年ぶりの参加となる藤原さんは、「リーダーが走る姿をぜひ皆さん楽しみにしていただきたい。今ここ(会見場)にいるということは、生きているというか、大丈夫だったということだったので(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

  • 青山学院大学陸上競技部とタッグを組み、富士急行線を走る列車にタスキをつないで挑む

リレー企画の他にも、同じく番組恒例となっているサッカー企画をはじめ、車いすテニスの小田凱人選手(パリ2024パラリンピックにて男子シングル史上最年少の18歳で金メダルを獲得)が『ウルトラマンDASH』に初登場し、渋谷スクランブル交差点で起きる高難度ミッションに挑む。3年ぶりにスイーツ企画も復活し、「スイーツのウルトラマン」が作った本物そっくりのスイーツを見破れるか、豪華俳優陣やパリ五輪メダリストたちが挑戦する。