わたしのお教室が運営する学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)」は11月19日 、「『子どもの習い事』に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は10月1日~9日、全国の習い事をしたことがある小中学生の子どもがいる親550名を対象に、インターネットで実施した。
子ども(一人)の習い事にかける月額平均費用について尋ねたところ、三大都市圏では「1万円~2万円未満」(35.3%)が最も多かったのに対し、その他の地域は「1万円未満」(34.9%)だった。
子どもの習い事を選ぶ際に負担や不安に感じたことがあるか尋ねると、「送迎」に負担を感じている人の割合は、三大都市圏では44.2%だが、その他の地域では49.8%だった。しかし、「費用」を負担に感じている人の割合は三大都市圏では61.3%、その他の地域38.5%で、都市部と地方ともに「送迎」と「費用」が主な負担として挙げられている。
子どもの習い事の場所までの移動時間は、三大都市圏は「自宅から徒歩や自転車圏内」(59.7%)が圧倒的に多かったが、その他の地域は「自宅から電車やバス、車で30分以内」(50.2%)が最も多かった。
習い事を選ぶ際に最も重視していることは、都市部と地方ともに「子ども自身の興味・関心があること」で、次いで「通いやすさ(場所や時間)」だった。