明光ネットワークジャパンが展開する学習塾「明光義塾」は、「共働き家庭の子どもの教育に関する実態調査」結果を11月20日に発表した。同調査は2024年10月31日~2024年11月6日の期間、中学生の子どもを持つ共働きの保護者950人を対象に、インターネットを用いて行われた。

  • 共働き家庭の毎月の平均教育費、最多回答は「3万円以上、5万円未満」

子どもの毎月の平均教育費用について聞いたところ、最多は「3万円以上、5万円未満」(23.9%)だった。次いで、「1万円以上、2万円未満」(16.9%)、3位「1万円未満」(16.5%)と続いた。

  • 共働き家庭の74.2%が、子どもの教育費に経済的な負担を感じていると回答

子どもの教育費に経済的な負担を感じるか質問したところ、74.2%が「負担を感じる」と回答した。

子どもの教育費に経済的な負担を感じることについて、フルタイム&パートの夫婦494人と、フルタイム&時短勤務の夫婦28人を比較した。その結果、フルタイム&パートの夫婦では75.1%が「負担を感じる」、フルタイム&時短勤務の夫婦では89.3%が「負担を感じる」と回答した。

  • 共働き家庭の学力向上のための対策、5割以上が「学習塾」と回答

子どもの学力向上のために、どのような対策をしているか尋ねたところ、最多は「学習塾」(52.5%)。次いで、「オンライン学習サービス」(17.1%)、「休日を利用して子どもの学習をサポート」(12.8%)と続いた。一方で24.6%が「特になし」と回答した。