長野県の南部、伊那谷(いなだに)のほぼ中央に位置する飯島町(いいじままち)は、東に南アルプス、西に中央アルプスを望むことができる「ふたつのアルプスが見えるまち」。

豊かな自然と中央アルプスで磨かれた水の恩恵を受けた同町は、「飯の島」の名前のとおり古くからの米どころであるほか、そばや果樹、花きなどさまざまな農産物の産地です。

そんな飯島町には、道の駅が二つあります。一つは町の南側、駒ヶ根ICと松川ICを結ぶ広域農道沿いにある「道の駅 花の里いいじま」。もう一つは、国道153号伊南バイパス沿いにある「道の駅 田切の里」。どちら道の駅でも、地域の新鮮な野菜や果物を購入することができるそうです。

今回は、「道の駅 花の里いいじま」を紹介します。まちで生産された色とりどりのお花が買える道の駅とは、一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は飯島町自慢の観光スポット「道の駅 花の里いいじま」の詳細や、返礼品について調べてみました!

飯島町の観光スポット「道の駅 花の里いいじま」について

・長野県上伊那郡飯島町七久保2252番地

「道の駅」とは、一般道に整備される施設で、道路利用者の休憩場所となる他、地域の情報発信や特産品の販売を行い、地域振興の拠点となる施設。近年では、道の駅を目的として訪れる観光客も増えており、身近なものとなっています。

長野県・南信州の駒ヶ根ICと松川ICを結ぶ広域農道沿いにある「道の駅 花の里いいじま」は、駅の前に昔ながらの水車が回り、飯島の里でとれたお米をコットンコットンとゆっくり精米。馬頭観音が交通安全をお祈りしながらお迎えしてくれます。

雄大な中央アルプスの麓に位置し、はるか伊那谷を見渡せば向こうに南アルプスの峰々が一望できる素晴らしいロケーション! 地元の新鮮な野菜や果物、花のまち飯島特産の色とりどりの花を購入できます。

道の駅内にあるお花屋さんでは、季節の美しい地元産のお花を使いグリーンを多く取り入れた花束やアレンジメントが人気。イメージにぴったり合った一品をつくってくれるのだそう。

「味処みよし」では地元の幸をふんだんにつかった料理やジビエ料理を、「ふるさとの味いいじま」では五平もちなどふるさとの味を楽しむことができます。

また、徒歩1分圏内に地元産のりんごや栗を使ったスイーツを取り扱うケーキ屋さんがあり、自慢のスイーツを味わえます。

自治体からのメッセージ

「道の駅 花の里いいじま」は、飯島町七久保地区にあります。新鮮な野菜や果物を販売しており、観光客の他、地元の人も多く利用する地域の拠点となっています。駅ではその名の通り、色とりどりの花を取り揃えています。特にアルストロメリアは、長野県を代表する花の一つで、花持ちがよく、多種多様で鮮やかな色が長く楽しめます。
駅周辺にはおいしいスイーツを提供する店舗が複数ありますので、ぜひあわせてお立ち寄りください。

山ノ内町のふるさと納税返礼品について

道の駅やその周辺で生産・販売しているスイーツやお花が届く返礼品を紹介します。

信州里の菓工房おすすめ 栗ごのみ

・提供事業者:株式会社信州里の菓工房
・長野県上伊那郡飯島町七久保 2513番地2
・内容量:栗ごのみ2個
・寄附金額:1万5,000円

飯島町七久保にある、信州伊那栗をつかった和洋菓子の専門店「信州里の菓工房」がつくる「栗ごのみ」です。ふんわりスポンジに生クリーム、栗入りのムースを重ね、信州伊那栗のモンブランペーストをたっぷり絞ったモンブラン。信州伊那栗の上質な味わいを存分に楽しめます。

アルストロメリア

・提供事業者:株式会社えんどれすどりーむ
・長野県上伊那郡飯島町七久保4825
・内容量:アルストロメリア切花 約30本
・寄附金額:2万4,000円

長野県は生産量日本一! 飯島町の代表花でもある「アルストロメリア」が届きます。長年培われた栽培技術で育てられた秀逸の花姿を、自宅で楽しめます。飯島町のイメージキャラクター「いいちゃん」も持っている花なのだとか。


今回は長野県飯島町の観光スポット「道の駅 花の里いいじま」の魅力と、返礼品を紹介しました。まちの特産品を購入したり、味わったりできる道の駅です。この地域では昔から馬刺肉を食べる習慣があるそうで、「味処みよし」では馬肉を使った料理も楽しめます。気になる方は一度チェックしてみてください。