みなさんは、「夜行バス」に乗ったことがありますか? 長距離を格安で移動することができ、コンサートや舞台遠征、旅行で交通費を節約したい人の強い味方ですよね。しかし、夜行バスに乗るとなると、「長時間移動で体がしんどくなりそう……」「疲れが翌日に残りそう……」そんな不安を持つ方も多いのでは? 今回は、年に30回以上夜行バスに乗って推しに会いに行く大学生ライターが、夜行バスを快適に過ごすコツとおすすめグッズを紹介します!
長時間移動を乗り切る! 夜行バスを快適に過ごすコツとは?
夜行バスを快適に過ごすコツは、「荷物を最小限にすること」です。
車内は非常に狭いので、荷物をたくさん持っていくと、その分自分の座席が窮屈になってしまいます。荷物は必要なものを厳選し、しっかりと管理するようにしましょう!
また、「持ち運びしやすいグッズを選ぶこと」も重要なポイントです。
トラベルサイズのアイマスクやメイク落としシートなどを選ぶことで、荷物がかさばらず、狭い車内の中でも座席のスペースを確保することができます。使い捨てなので、汚れや紛失などを気にしなくても良いのも嬉しい! 私はポーチにまとめて、暗い車内でもサッと取り出せるようにしています。
これがあると便利! 夜行バスを快適にするグッズ5選
次に、私が実際に愛用しているグッズを5つ紹介します。
ホットアイマスク
袋から取り出すと蒸気であたたかくなり、目元を温めてくれる「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」。私は寝る直前につけて目元をリラックスさせ、温度が下がった後は普通のアイマスクとして使用しています。個包装で持ち運びしやすく、使い捨てなのが嬉しいポイント。他の乗客の方の迷惑にならないように、私はいつも無香料タイプを使用しています。
耳栓
隣の人のいびきやイヤホンからの音漏れ、走行音など、意外にも車内は雑音が多いです。そんな時に活躍してくれるのが、こちらの「耳栓」。耳にサッとつけるだけで、何かと気になる車内の雑音をしっかりとカットしてくれます。私は100円均一で購入したものを愛用しています!
カイロ・熱さまシート
車内では体温調節がしにくいため、夏でも寒かったり、冬でも暑かったりすることがあります。そんな時に役に立つのが「カイロ」と「熱さまシート」。カイロは、手軽に使える”貼れないタイプ“を持って行っています。また、熱さまシートは、車内で頭痛を感じた時の応急処置としても使用できます。
着圧ソックス
車内では座って寝るため、どうしても翌朝足がむくんで重くなりがちです。しかし、着圧ソックスを履いて寝れば、翌朝の足のむくみが解消されて足が軽くなり、長時間のコンサートでもしっかり楽しむことができます。
ボディシート
汗をかいてしまった時や匂いが気になった時、サッと使えるボディシートは、ひとつあるととても便利です。こちらも無香性タイプを愛用しています。冬でも意外と汗をかくので、寒い時期の移動にも持って行くと安心です。
格安で移動することができる夜行バス。長時間の旅でしんどいこともあると思いますが、少しの工夫で快適に過ごすことができます。皆さんも夜行バスに乗って、大好きな推しに会いに行きましょう!