海外留学エージェント「スマ留」を運営するリアブロードは、「海外留学に関する意識調査」の結果を2024年11月13日に発表した。調査は11月5日に、12~18歳の中学生・高校生の男女3,167人を対象にインターネットにて実施したもの。
留学希望時期を尋ねたところ、年間を通じて長期休み期間を希望する人が多く、特に「7月」「8月」は約30%、「3月」は約15%だった。
長期休みに留学を希望する理由として、「休学や学校を休むことなく留学できるため」「現実的に最も行きやすい時期であるため」という声が寄せられた。
夏休みの留学希望者にいつから準備を始めているか尋ねると、3月から増え始め、4月には約30%と、新学期に留学相談のピークを迎えることが明らかになった。
春の留学希望者は夏休みが終わった9月から徐々に増え始め、11月から1月にかけて約2割にのぼっている。また、春休みだけでなく年末年始の留学を検討する人も増えており、9月から徐々に留学希望者が増える傾向にあるという。
中学生・高校生の留学希望先ランキングをみると、1位「オーストラリア」、2位「カナダ」、3位「決まっていない」、4位「アメリカ」、5位「フィリピン」と続いた。