キャリアクラフトはこのほど、新卒就活を経験した若手社員に向けて実施した、内定者イベントにおける身だしなみについてのアンケート調査の結果を発表した。調査は8月30日〜9月20日、20代の会社員200人を対象に行われた。
まず、内定後のイベントでの身だしなみの悩みとしては、大まかに「髪型・髪色」「メイク・ネイル」「服装」が挙げられている。
髪色に関しては、懇親会では75%が、内定式では72%が「黒髪」で出席している事が分かった。「暗い茶髪」はいずれも20%〜25%にとどまっており、「明るい茶髪」や「派手髪」「メッシュやインナーカラー」は合わせても5%以下であった。
髪型は、懇親会では76%が、内定式では83%が「就活時と同様の髪型(短髪やまとめ髪)」にて参加している。一方で、髪を下ろしたスタイルや長髪を選んだ内定者も約16%見られた。
ネイルに関しては、懇親会・内定式いずれも約8割が「ネイルをしていなかった」と回答している。ナチュラルなネイルをしていた人も、1割ほどにとどまっている。
続いて、懇親会や内定式において身だしなみに関する注意を受けた経験について尋ねたところ、経験がある人はわずか1%であった。
また、他の参加者と比べて自分の見た目が浮いていると感じたか聞いてみると、「非常に浮いていると感じた」の回答は1%にとどまり、「全く感じなかった」との回答が63%で最多であった。