マリオット・インターナショナルは11月18日、日本国内で100軒目となる施設「フォーポイントフレックス by シェラトン 大阪梅田」を大阪府大阪市に開業した。
フォーポイント フレックス by シェラトン・ブランドは、アジア太平洋地域で初の展開となる。同施設の開業は、マリオットが手の届きやすい価格帯のミッドスケール部門に引き続きして注力する姿勢を示している。
マリオット・インターナショナル 代表取締役兼 CEOのアンソニー・カプアーノ氏は次のようにコメントしている。
「KKRとの戦略的パートナーシップにより、日本で100軒目となるホテルの開業を発表し、フォーポイント フレックスbyシェラトンのブランドをアジア太平洋地域にご紹介できることを大変嬉しく思います。現在、マリオットの22のブランドが日本の30の都道府県に展開されており、日本は当社にとって引き続き重要な成長市場です。特に、手頃な価格帯のミッドスケールセグメントでの拡大において、最適市場となっています。世界的に人気の旅行先である日本は、国内外の旅行者の多様化するニーズに応えるための新しいセグメントへの進出において、当社にとって絶好の機会を提供しています」
今年、日本国内ではさらに盛岡や金沢などの主要都市において開業する予定で、KKRとの提携により、2025年初頭までに函館、宇都宮、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、博多などに位置する14軒のホテルが改装オープンし、マリオットのポートフォリオに新たに3,600室以上の客室が加わる予定だという。
同ブランドのホテルは公共交通機関や市内中心部へのアクセスが便利なロケーションにあり、ビジネスや観光で訪れる人々に快適な滞在を提供する。手が届きやすい価格帯で、信頼性、利便性、価値を重視したデザインとゲストエクスペリエンスを提供。客室には必要なアメニティと無料Wi-Fiが完備され、朝食もオプションで用意している。