AZWAYは、「20代にしておけば良かったこと」についてのアンケート調査結果を11月14日に発表した。同調査は2024年8月2日〜8月16日の期間、30代から70代以上までの500人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 自分に満足している人は約4割、満足度と年収に関係あり

今の自分に満足しているか聞いたところ、「とても満足している」、「ある程度満足している」と答えた人が41%、「どちらとも言えない」が20.6%、「あまり満足していない」「全く満足していない」と答えた人が38.4%という結果になった。

また、満足している人の割合を年収別に分析してみたところ、年収1,000万円以上の人では、満足していない人が0人という結果になった。年収1,500万円以上の人では、「どちらとも言えない」を選んだ人もおらず、程度の差こそあれ自分の人生に満足していることがわかった。

また、「全く満足していない」人の割合は、年収が高くなるほど下がっていくことがわかった。

  • 20代に戻りたい人は全体の8割以上、今の自分への満足度が高くても約半数が希望

続いて、20代に戻れるならやり直したいか尋ねたところ、「はい」(80.6%)、「いいえ」(19.4%)という結果になった。

また、20代に戻りたい人の割合を「自分への満足度別」に分析したところ、満足度が下がるほど戻りたい人の割合が増加した。ただ、今の自分に「とても満足している」と答えた人でも約半数の人が「20代に戻りたい」と回答。今の自分の人生に満足していても、別の可能性も見いだしたいと思っている人がいた。

  • 20代のうちにしておけば良かったことランキング:1位は「挑戦」!

最後に、20代にしておけば良かったことについて聞いたところ、1位「色々なことに挑戦する」(259人)、2位「旅行」(203人)、3位「勉強」(195人)、4位「貯金」、5位「資格取得」という結果になった。

1位「色々なことに挑戦する」を選んだ人からは、「自由な時間があるうちに挑戦してほしい」や「身軽にチャレンジすれば良かった」などの声が上がった。結婚や出産など、家族が増えることに幸せを感じつつも、身軽なうちにチャレンジしておけば良かったと思っていることがわかった。