JR九州は18日、忘年会シーズンに合わせ、12月の金・土曜日を中心に博多駅から鹿児島本線・福北ゆたか線の各方面へ臨時列車を運転すると発表した。あわせて混雑が見込まれる一部特急列車の自由席と一部普通列車の編成両数も増やす。
臨時列車は12月第1~3週の金・土曜日(12月6・7・13・14・20・21日)と、12月23~28日の毎日運転。鹿児島本線において、博多駅を23時16分に発車する福間行の上り普通列車、博多駅を23時30分に発車する二日市行の下り普通列車を設定し、それぞれ23時台に30分おきとなっている普通列車の運転間隔を短縮する。博多駅を23時44分に発車する特急列車の上り「リレーかもめ66号」は3・4号車を門司港駅まで自由席に変更。8両編成のうち6両(3~8号車)を自由席として運転する。
福北ゆたか線においても、博多駅を22時10分に発車する新飯塚行の普通列車を2両編成から4両編成に増やすほか、臨時列車として博多駅23時40分発・長者原駅23時51分着の普通列車も設定。この列車は長者原駅で宇美行(香椎線)の最終列車(長者原駅0時3分発)とも接続する。