俳優・松岡茉優が13日、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。俳優・八嶋智人の“すごいところ”を語った。

共演者のグループチャットは“化石”になることが多いが…

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この日の配信では、八嶋の話題になり、「八嶋さんが舞台のみんなのグループチャットを作ってくれて」と話し始めた松岡。ドラマや舞台があると、共演者たちでグループチャットを作ることが多いというが、次第に連絡を取らなくなるため、「化石みたいになっていく。別に、悲しいとか嫌いになったとか、そういうバッドのほうじゃなくて。学校の○年○組○チームみたいなのも、化石になってるでしょ?」と説明しつつ、「八嶋さんが、入ってるメンバーの誕生日を絶対祝ってくれるの。毎年」と打ち明けた。

舞台のグループチャットには10人ほど参加しているというが、「数カ月に1回、グループが動く」そうで、「久しぶりに再会してもメールしてる気になってるから、化石じゃないのよ。“あっ! 久しぶり~!”ってなれる。死なないの」と吐露。「これ多分、私たちのチームだけじゃないと思う。他にも、今まで作ってきたグループチャットでもやってるとしたら、あの人どうやって誕生日を管理してるの?」と素朴な疑問をつぶやくと、伊藤沙莉は、「カレンダー作ってるよ。多分、アラーム鳴ってると思う。“今日は茉優~!”って」と予想していた。

グループ全員の誕生日を祝ってくれる八嶋に対し、「すごいよね。そのおかげで、みんなのことを祝えるし、今でもつながってる気持ちになる。それ以来、会ってない人ばっかりだけど、それを死なさずにいてくれるのは本当に感謝」と心の内を語った松岡。実は、伊藤にも、個人的に誕生日メッセージが送られてくるそうで、松岡は、「すごいよね。何人把握してるんだろう? タレント名鑑の横に書いてるのかな?」と感心しきり。「本当にすごいし、本当にありがたく思ってる」と改めて感謝を伝えると、伊藤も、「素敵だよね。そういう心意気」と話していた。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。