山梨県中南部、富士山北麓に位置する鳴沢村(なるさわむら)は、標高900メートルから1,000メートルの高冷地にあり、村域の89.58平方キロメートルすべてが富士箱根伊豆国立公園の富士山地域に指定された、貴重な自然資源を有する村。
「富士山御庭(おにわ)・奥庭(おくにわ)」、「青木ヶ原樹海」をはじめ、国の天然記念物である溶岩洞窟の「鳴沢氷穴」、「道の駅なるさわ」など、自慢の観光スポットで自然を堪能したり、日帰り旅行をしたりと、ゆったりと楽しめます。
秋は村を囲う山々が赤く染まるので、ハイキングに訪れる人が多いそうです。
今回紹介する観光スポットは、そんな鳴沢村にある「道の駅なるさわ」。富士山が絵画のようにみえると評判の道の駅とは、一体どのような場所なのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、鳴沢村自慢の観光スポット「道の駅なるさわ」の詳細や、地元のグルメを楽しめる返礼品について調べてみました!
駐車場から望む富士山は絶景! 鳴沢村の観光スポット「道の駅なるさわ」について
・アクセス:【車】中央自動車道「河口湖IC」から約20分
【バス】富士急行線「河口湖駅」から約25分
地元の野菜や加工品を販売する物産館の他、地元グルメを味わえる軽食堂を併設した「道の駅なるさわ」。駐車場から望む富士山は絵画のようだと好評なのだとか!
物産館は、鳴沢村で育った新鮮な高原野菜やフルーツ、地場産の原料を使った伝統的なお菓子やスイーツ、山梨県のお土産など、幅広い内容の商品が取り揃えられています。
特に、江戸時代から栽培されている村固有の野菜「鳴沢菜」を使ったおやきや混ぜご飯の素は、メディアでも取り上げられるほど注目されているのだそう。他、特産のブルーベリーを使った加工品など、地元のお土産品も豊富です。
軽食堂では、山盛りの千切り大根をのせた郷土料理「せんどそば」、鳴沢菜まぜご飯、ビスケットの天ぷらなど鳴沢村ならではの料理から、定食メニューや、富士桜ソフトクリームなどのスイーツまで、バラエティ豊富なメニューを味わうことができます。
11月9日に「なるさわ秋の感謝祭」、11月16日~12月6日は「富士山写真展」を開催。「なるさわ秋の感謝祭」では、朝採り新鮮野菜を販売する農家さんの直売コーナーや、野菜がふんだんに入った体が温まるほうとうの販売などがあったそうです。
「道の駅なるさわ」近くの「鳴沢村活き活き広場」には、子どもが全身を使って遊べる遊具の他、2024年10月に完成したばかりの展望台があるのだとか!
自治体からのメッセージ
秋は紅葉の季節ということもあり、秋に行きたい県として山梨県河口湖エリアをメディアで取り上げていただいています。鳴沢村から見る富士山、紅葉は他にない魅力を持っていると思います。河口湖エリアへお越しの際は、ぜひ道の駅なるさわ・鳴沢村活き活き広場にもお立ち寄りください。
地元の味覚が楽しめる! 鳴沢村のふるさと納税返礼品について
地元グルメをお手軽に楽しめるセットや、鳴沢村の特産品ブルーベリーを使ったスイーツを紹介します。
お焼5種・饅頭・混ぜご飯の素・青南蛮味噌セット
・提供事業者:鳴沢農産物加工 樹型の里
・山梨県南都留郡鳴沢村前丸尾8531-2
・内容量:お焼5種7枚(お焼なるさわ菜(ピリ辛)2枚、お焼切り干し大根(ピリ辛)1枚、お焼あんこ(甘口)1枚、お焼かぼちゃ(甘口)1枚、お焼野菜ミックス(辛味なし)2枚 約120g×各1個)、鳴沢菜饅頭2個 約80g/個、鳴沢饅頭(よもぎ・紫芋・もろこし)各1個 約80g/個、鳴沢菜混ぜご飯の素2合用1袋 約150g/袋、青南蛮味噌1パック 約170g/パック
・寄附金額:1万円
村で古くから親しまれているお焼や総菜饅頭のセットです。お焼5種7枚と、手作り饅頭、伝統野菜「鳴沢菜」に椎茸やかちり干しを入れ風味豊かに仕上げた鳴沢菜混ぜご飯の素、青南蛮とネギがたっぷり入った青南蛮味噌など、地元自慢のグルメを味わえます。
あまずっパイ(ブルーベリーパイ7個入)
・提供事業者:道の駅なるさわ
・山梨県南都留郡鳴沢村8532-63
・内容量:あまずっパイ 7個入×1箱
・寄附金額:5,000円
調和のとれた酸味と甘さが特徴の特産品ブルーベリージャムを、香ばしいパイ生地で包んだスイーツです。
今回は山梨県鳴沢村の観光スポット「道の駅なるさわ」の魅力と、地元の味覚を楽しめる返礼品を紹介しました。村の特産品を買ったり、食べたりして楽しめる道の駅です。駐車場から見る富士山は、絵画のような絶景! 気になる方は一度チェックしてみてください。