TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』第7シリーズが、2025年1月期(毎週火曜21:00~)に放送される。
同作は、女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと、三田園薫(松岡)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ。2016年に放送スタートした同作の最新シリーズが、2025年1月期に放送されることが決定した。
新シーズンでは、史上初の試みとして「新人家政婦役の募集オーディション」を開催。「芸能事務所に所属している18~30歳までの女性」「24年秋以降に都内近郊在住で収録に参加できる方」「演技経験あり」という条件のもと集まった候補者の中から、第7シーズンの新人家政婦役が選ばれた。
審査を勝ち抜き、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・大門桜役に決定したのは久間田琳加。父は刑事、母は科捜研という捜査一家に育ち、推理や謎解きを子供の時から染み付いて、些細な異変にも妄想や想像を膨らめて事件化してしまうという一面を持ち、“捜査は足で稼ぐもの”という若くして昭和の熱血的な一面もある、これまでにない家政婦像を体現する。
また、若き家政夫・村田光役の伊野尾慧や『むすび家政婦紹介所』の所長・結頼子役の余貴美子、阿部真理亜役の平田敦子、式根志摩役のしゅはまはるみといったおなじみの家政婦仲間キャストも引き続き出演することも決定している。
また、ミタゾノさん(松岡)と光(伊野尾)が取材中の久間田をサプライズお祝い。「私が新人家政婦です」と書かれたタスキを持って背後から忍び寄るミタゾノさんに、久間田は驚き。光が持参したくす玉を割り、「おめでとう!」の文字が飛び出すとうれしそうな笑顔を見せた。久間田が「“大門桜”と申します」と挨拶すると、「大門! あら、どこかで聞いたことがあるわね」と返すミタゾノさん。“失敗しないフリーランスの外科医”になぞらえ「あなたも失敗しないの?」と尋ねると、久間田も「はい! 失敗しません!」と答えていた。さらに初めて見るミタゾノさんに久間田は「想像していたより、大きいです。本物にお会いできてうれしいです」と喜びの声を上げていた。
コメントは以下の通り。
松岡昌宏
――『ミタゾノ』シリーズも今回で7作目。再びゴールデン帯にミタゾノさんが降臨することになりましたが、season7への意気込みをお願いします。
これから見てくださる方も、これまで好きで見てくださっていた方も楽しめるよう、「常にシーズン1」の気持ちで臨みたいと思います。
――今回、シリーズ史上初、新人家政婦役の募集オーディションで久間田琳加さんの出演が決定いたしました。初めての試みを受けてどう思われていますか? また、久間田さんをお迎えするにあたりメッセージをお願いします。
最初はオーディションと聞いて驚きましたが、たくさんの方が受けてくださったと聞き、とてもうれしく思っています。ご一緒することが叶わなかった皆さんとも、この作品を通じてまたご一緒できたら、と思います。
久間田琳加さんには初めてお会いしましたが、とても可愛らしい娘さん。新しい爽やかな風を吹かせてくれる予感がします。『家政夫のミタゾノ』でどうぞご自由に暴れてください。
――最後に楽しみにしている視聴者と、ファンの皆さんに一言コメントをお願いいたします。
そろそろネタも尽きてきている中、絞りに絞って美味しい油を出していきますので、どうぞご賞味くださいませ。
久間田琳加
4年ほど前から女優としてのお仕事をさせていただくようになり、コメディー作品にもいくつか参加させていただく機会もありました。もっともっとコメディーに挑戦したいと思っていた中で今回のオーディションに出会い、人生をかけて挑みました! 父が『家政夫のミタゾノ』の大ファンで、いつもミタゾノさんのモノマネをしているんです。父に合格の報告ができることもうれしいです。3カ月間、全力で頑張ります! よろしくお願いします。
【編集部MEMO】
久間田琳加は、2001年2月23日生まれ。東京都出身。雑誌『nicola』でモデルデビュー。現在は『non-no』専属モデル。ドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『おとななじみ』(23年)で主演を務める。その他の主な出演作に連続ドラマW-30『ながたんと青と-いち日の料理帖-』、Netflixシリーズ『君に届け』(23年)など。