JR西日本は、京都鉄道博物館で12月21日から開催するイベント「シンカリオン チェンジ ザ ワールド in 京都鉄道博物館」の詳細を発表した。テレビアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』の複製原画や設定資料、関連グッズの展示をはじめ、さまざまな催しが行われる。

  • 「山陽新幹線50年展」と「シンカリオン チェンジ ザ ワールド in 京都鉄道博物館」の引継ぎ式を12月15日に開催する

開催期間前のプレイベントとして、12月15日まで開催の山陽新幹線全線開業50周年記念「山陽新幹線50年展」の最終日に「イベント引継ぎ式」(13時30分から14時15分頃まで)を行う。山陽新幹線代表として「カンセンジャー」、『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』を代表して「シンカリオン E5 はやぶさ トレーラーフォーム」と、大成タイセイ役の声優・石橋陽彩さんが登場する。引継ぎ式に続き、石橋陽彩さんのトークショーも開催する。

開催期間中、本館2階企画展示室にて、アニメに登場する「ERDA京都指令室」の西大路ヤマトと「シンカリオン 500 こだま」の大型フォトスポットが来場者を出迎える。大きなスクリーンの前でポーズをとると、映像の中で自分の姿が「シンカリオン E5 はやぶさ トレーラーフォーム」に変形するデジタルコンテンツ「XRチェンジ ザ ワールド」や、壁一面に描かれたシンカリオンおよびキャラクターの等身大パネルと写真を撮影できるフォトスポットも設置。アニメに登場する場面の中から50のシーンを抜粋したコーナー「ぬい撮り用場面写大集合」も用意し、来館者が持参したぬいぐるみやフィギュア、アクリルスタンドなどと一緒に撮影を楽しめる。

  • 西大路ヤマトと「シンカリオン 500 こだま」のウエルカムフォトスポットイメージ

  • 「XRチェンジ ザ ワールド」イメージ

  • 「500系新幹線電車ARフォトフレーム」イメージ

本館の館内6カ所に設置したスタンプをすべて集めると、スマートフォンの壁紙として使えるイベント限定デザインの特典画像を進呈するスタンプラリーも開催。スマートフォンのカメラアプリで二次元コードを読み取ると、画面の中に「シンカリオン 500 こだま」とヤマトが出現し、その状態で写真を撮影できる「500系新幹線電車ARフォトフレーム」も提供する。

イベント期間中、「SLスチーム号」にイベント記念ヘッドマークを掲出。走行中の車内で、同作品のキャラクター、タイセイとヤマトによる特別なアナウンスも流す。ミュージアムショップでイベント限定クリアファイル(2種、各500円)、イベント限定キャラクターアクリルスタンド(4種、各1,600円)も販売。シンカリオンプラレールや、その他のシンカリオングッズも販売する。

  • ミュージアムショップで販売するイベント限定クリアファイルイメージ

  • 作業用ロボット「零式人機Ver.2.0」

  • 「シンカリオン チェンジ ザ ワールド in 京都鉄道博物館」イメージビジュアル

本館1階車両工場にて、アニメに登場する「エルダ式ジンキ」のモデルになった作業用ロボット「零式人機Ver.2.0」を展示する。展示期間や関連イベントなど、詳細は決まり次第、発表される。JR西日本新幹線統括本部東京新幹線総合指令所の職員によるこども向けの仕事体験企画も実施する予定。イベント期間は2025年3月2日までとなっている。