JR九州など4社は、タッチ決済で自動改札機の入出場を行う実証実験の対象駅に由布院~別府間(久大本線、日豊本線)の16駅を追加すると発表した。あわせて実証実験で利用できるカードブランドを増やし、7大国際ブランドすべてに対応できるようにする。
タッチ決済機能付きカードやスマートフォンなどによるタッチ決済で自動改札機を通る実証実験は、鹿児島本線門司港~久留米間および香椎線海ノ中道駅(計50駅)、指宿枕崎線鹿児島中央~指宿間(計18駅)、合計68駅を対象に実施中。11月20日から由布院~別府間の16駅を実証実験の対象駅に追加し、合計84駅で実証実験(期間は2026年3月31日までの予定)が行われる。
利用可能なカードブランドはこれまで「Visa」「JCB」「American Express」に限られていたが、11月20日から「Mastercard」「Diners Club」「Discover」「銀聯」が追加される。