インバースネットは11月15日、同社オリジナルBTOパソコンブランド「FRONTIER」から、ゲーミング性能に特価したAMD最新世代のCPU、「Ryzen 7 9800X3D」を搭載するゲーミングデスクトップパソコンの販売を開始したと発表した。直販サイトでの価格は税込299,800円から。

  • FRONTIER、AMD最新「Ryzen 7 9800X3D」搭載ゲーミングPC 4機種を一斉発売

    GKシリーズ

AMDの最新デスクトップ向けCPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載したゲーミングPC。同CPUはZen 5ベースで、8コア/16スレッド、第2世代3D V-Cacheの搭載で、前世代のRyzen 7 7800X3Dから性能を大きく向上している。得意とするゲーム用途だけでなく、高負荷なクリエイティブ作業にも適す。

FRONTIERは今回、これを搭載するデスクトップ型のゲーミングPCを、筐体や内部構成が異なる4シリーズ発売した。それぞれカスタマイズも可能。各シリーズの特徴の違いは以下の通り。

■GKシリーズ (本体サイズ:W約215mm×H約347mm×D約401mm)
滑らかな角丸のシンプルかつスマートな外観で様々なインテリアにも馴染みやすいデザイン。容量は約30Lとコンパクトながら、ボトムからトップへのスムーズなエアフローを実現する「垂直エアフロー構造」採用。カラーは白色と黒色の2色から選択可。

■GHLシリーズ (本体サイズ:W約230mm×H約500mm×D約465mm)
ケースの前面と背面に光るファンを搭載し、側面にRGB-LEDラインを施した。左側面は強化ガラスパネルを採用し、光るパーツやRGB-LEDラインのライティングが楽しめる。ライティングは専用ソフトで好みの色やパターンを設定できる。カラーは白色と黒色の2色から選択可。

■MFGシリーズ (本体サイズ:W約231mm×H約497mm×D約474mm)
4基のARGB対応のケースファン(フロント3基・リア1基)装備で高い冷却性能を有し、発熱しがちなハイスペックなパーツ搭載に向く。サイドパネルだけでなく、フロントにも強化ガラスを採用したスタイリッシュなデザインにより、サイドのLEDスリットと前後のLEDファンのイルミネーションが楽しめる。カラーは白と黒の2色から選択可。

■GPLシリーズ (本体サイズ:W約230mm×H約500mm×D約453mm)
前面左側の支柱がないピラーレスデザイン。ライティングはすべてソフトウェアで制御可能で、6基の光るケースファンとケース側面のRGB-LEDラインがケースを美しく照らす。光るメモリや光る水冷CPUクーラーも標準搭載しており、広いガラスパネル越しに輝きを楽しめるようにした。内部のパーツ(水冷CPUクーラー、グラフィックスカード、電源、ケーブル)はケースカラーと同色に統一している。カラーは白色のみ。

  • GHLシリーズ

  • MFGシリーズ(MSIコラボモデル)

Ryzen 7 9800X3Dを中心としたスペックは各シリーズ共通で、新製品の価格と構成例として、GPLシリーズの「FRGPLB650W/983D」は、Windows 11 Home 64bit版、AMD Ryzen 7 9800X3D、水冷CPUクーラー、ASRock製B650マザーボード、32GB(16GB×2、DDR5)メモリ、1TB M.2 NVMe SSD(Crucial P3 Plus)、NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER、850W ATX静音電源(80PLUS GOLD)といった構成で、1年間センドバック保証が付いて税込339,800円。

  • GPLシリーズ

ラインナップ各機種の詳しい仕様は、こちらのリンク先の同社特設ページから確認できる。