毎年、趣向を凝らした演出で六本木のクリスマスを彩っている東京ミッドタウンのクリスマスイベント「MIDTOWN CHRISTMAS 2024」が11月14日からスタート! 今年は“Ensemblewrap~幾重に重なり、包み込む光~”をコンセプトにした、幻想的な雪の世界へ誘うイルミネーションが登場。キラキラ輝く素敵なクリスマスを、さっそくレポートします。
光の散歩道から雪の世界へ。物語の主人公になれるイルミネーション。
ミッドタウン・ガーデンのイルミネーションは、外苑東通りの入口から芝生広場のほうに向かってストーリーが展開されています。
まず入口で目を引くのは東京ミッドタウンの定番のイルミネーション「光の散歩道」。約32万球のゴールドの光で彩られた木々が、クリスマスのワクワクした空気感を高めます。
「光の散歩道」を進んでいくとゴールドと赤を基調に装飾されたモミの木のツリー「Timeless Gold Tree」が登場。本物のモミの木のツリーがひときわきらめいているのが目に入ってきたとたん、幸せなクリスマス気分に包まれます。
そして、その先には周囲の木々とは趣の違うイルミネーションが施された9本の木々。ゴールドの光の中に雪を表現した白い光が混じっていて、クリスマスの訪れを待ち望むきらびやかな街にシンシンと雪が降り始めるシーンを表現しているのだとか。
そんな雪景色の中、歩みを進めると現れるのが、しゃぼん玉の特別演出が楽しめる「Ensemble lights」のエリアです。高さ約8mのミラータワーとしゃぼん玉をイメージした白い球体の光で構成されたこのエリアでは、ふわふわと漂うしゃぼん玉の特別演出を楽しむことができます。心躍る音楽に連動してきらめく宝石のように光を放つイルミネーションに目を奪われていると、クライマックスで雪景色を表現したミストとともに白いしゃぼん玉がふわふわと浮かびあがるというロマンチックな演出に胸が高鳴ります。
さらにその先には「街に雪が降り積もっていくエリア」。ホワイトの光とミストで演出された木々の間を歩くと、幻想的な雪の世界に入り込んだようで夢心地になれそう。さらに雪が降る演出も楽しめます。しゃぼん玉と雪の演出は12月13日までの期間限定です。
館内でもクリスマス気分を満喫!
館内もクリスマスに彩られています。正面玄関から入ってすぐに目に入るのは、サンタクロースのオーナメント約1,600体で飾られた高さ約4mの「サンタツリー」。3年ぶりの復活です。今回は雪のオーナメントや雪の世界を彷彿とさせるデザインを取り入れ、ガーデンエリアのイルミネーションとの連動性も意識したサンタツリーにバージョンアップ。そして、ツリーの横にある「おでかけARサンタツリー」のQRコードを読み込むと、小さなサンタたちがこっそり動き出す……!? クリスマス時期の子ども心を思い出すワクワク体験に、大人も夢中になること間違いなし。
吹き抜けに装飾されているのは「Feathery Snow Tree」と名付けられたクリスマスツリー。降り積もったふわふわした雪をモチーフにしたツリーで、上品な輝きを放ちます。
ガレリアB1では、5年ぶりにクリスマスマルシェが登場しています。北欧デンマークの妖精ニッセがモチーフの木製人形ブランド「Nordika nisse」のクリスマス限定公式ショップなどが並び、ツリーやリース、オーナメントなどは眺めているだけでもクリスマス気分が高まります。
“ほおばるクッキー”として人気のソフトクッキーショップ「marl」や、全国の人気店や、受賞歴多数の各地の実力あるパティシエ達が作るカヌレを集めたカヌレのセレクトショップ「カヌレマニア」なども並ぶので、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美選びにもぜひ立ち寄りたいエリアです。
東京ミッドタウンの冬の風物詩となっている屋外アイススケートリンクは、11月22日から2025年2月24日(月・振休)までオープン。ガーデンエリアに面したレストランからは、「光の散歩道」を眺めながらの食事が楽しめたりと、東京ミッドタウンだけで冬のお楽しみを満喫できる……と言っても過言ではないかも!?
ロマンチックとワクワクが詰まったクリスマスを、ぜひ皆さんも体験してみてください。