EcoFlowは昨年に続き、京都の日本庭園で開かれる紅葉ライトアップイベントにポータブル電源を導入し、照明機材にポータブル電源の電力を用いると発表した。日中にソーラーパネルで発電した電力も用い、環境に優しい紅葉ライトアップを実施する。ガソリン発電機につきものの騒音と排気ガスがなく、来訪者は静かで落ち着いた環境で美しい紅葉を心ゆくまで楽しめる。

  • 梅小路公園の朱雀の庭で11月15日から始まる「梅小路公園紅葉まつり」のライトアップに用いられている、EcoFlowのポータブル電源「DELTA Pro 3」。通常は照明機材の脇に設置されている

紅葉ライトアップを11月15日から開始するのが、京都市にある梅小路公園の日本庭園「朱雀の庭」で実施する「梅小路公園紅葉まつり」。今回は、今年6月に発売したポータブル電源「DELTA Pro 3」とエクストラバッテリーを用い、17時~21時まで4時間のライトアップの電力を供給する。

  • 照明機材の電力供給には、2組のDELTA Pro 3とエクストラバッテリーが用いられている。照明機材の消費電力はおおむね1kW前後だった

  • ライトアップに用いる照明機材。大半はLED照明となっているが、一部だけハロゲンライトを用いており、この電力をDELTA Pro 3が供給する

ライトアップに用いるDELTA Pro 3の電力は、日中に庭園内に設置したEcoFlow 400Wソーラーパネルで発電した再生エネルギーを用いて充電し、フル充電に満たなかった分の電力は夜間に商用電力を用いて充電する。

  • 日中に400Wのソーラーパネルで充電する

会場内では、子ども向けのクイズコンテンツ「クイズdeもみじ」を実施。全問正解すると、EcoFlow記念グッズをプレゼントする。

  • 左から、京都市都市緑化協会の伊藤信太郎さん、京都市環境保全活動推進協会の井上和彦さん、EcoFlowの遠山豊さん