叡山電鉄は13日、新緑のもみじをイメージしたメープルグリーン塗装で運行していた900系展望列車「きらら」901-902号車(青もみじきらら)の塗装を元に戻すにあたり、最後の週末となる12月7日に撮影会と貸切運行を実施すると発表した。

  • 叡山電鉄900系「青もみじきらら」

  • 塗装運行される前の901-902号車(右 )

  • 新緑の中を走る「青もみじきらら」

「青もみじきらら」は、鞍馬線開通90周年事業の一環として、通常のメープルレッドから塗装を塗り替え、2019年3月に運行を開始した。当初は2020年12月上旬までの運行予定だったが、好評だったため、期間を延長してこれまで運行を続けてきた。12月中旬からの定期検査を機に、本来のメープルレッド塗装に戻すという。

「青もみじきらら」撮影会・貸切運行は、30人限定のツアー方式で開催。修学院車庫で11~12時に撮影会を行い、続いて貸切の「青もみじきらら」に乗車。車庫から八瀬比叡山口駅まで走行し、約20分停車した後に折り返して出町柳駅へ至る。出町柳駅到着後、解散となる。参加費は大人6,000円。セブンチケットにて、11月15日10時から12月5日17時まで先着順に申込みを受け付ける。