フジテレビ系ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜21:00~)の第6話が12日に放送され、今週もダダ漏れた白石麻衣演じる倫子の元ヤン感にSNSで反応が相次いだ。

  • 白石麻衣

副総理暗殺事件の真相は…

今回は、千寿(反町隆史)が11年前に起きた副総理暗殺事件を次の捜査ターゲットとして、オクラ宛てに情報提供メールを送信。千寿や鷲沢泰造(宇梶剛士)、加勢英雄(中村俊介)らがまだ強行犯係にいたときに起きたこの事件は、当時法改正に積極的だった永倉孝也副総理(尾竹明宏)が都内の料亭で総理と会食をしているときに起きたものだった。

加勢から再捜査の許可を得た千寿と利己(杉野遥亮)は、事件現場となった料亭を訪れることに。すると加勢は、自分も捜査に同行すると言い出して……。

「ご愁傷さまです」「おい! 勝手に殺すな」

この捜査に参加できず、地味なデータ入力作業をやる羽目になった倫子は、怒りのあまり近くにいた吉岡(前田旺志郎)を八つ当たりで腹パン。不意打ちの吉岡はその場でうずくまってしまった。

さらに、事件の鍵を握るスポイトの捜索も、くじ引きに外れて参加できなかった倫子。一緒にデータ入力作業するはずがいつも通り寝ている鷲沢にクッションを投げつけ「寝てんなよ! 手伝え! チッ…クソジジイが」と怒りを爆発させた。

それでも、持ち前の気合いで大量のデータ入力を完了した倫子。鷲沢が目を覚ますと、キャパオーバーで知恵熱が発生し、白目をむいてぐったりしていたが、吉岡が「ご愁傷さまです」と手を合わせた瞬間「おい! 勝手に殺すな」と睨みをきかせた。

そんな倫子に、X(Twitter)では「倫子さんよっしー殴ったり鷲さんにクッション投げたり大暴れ」「倫子のパンチ強いwww」「白目むいててもかわいい」「気を失った倫子かわいい」といったコメントが寄せられた。

第6話は、TVerとFODで見逃し配信。FODでは全話配信されている。

【編集部MEMO】
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第7話あらすじ
飛鷹千寿(反町隆史)や不破利己(杉野遥亮)ら「オクラ」メンバーは、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)が何者かに殺害されたことを知る。
埠頭にある廃墟に立ち寄っていた加勢は、そこに仕掛けられていた爆発物の直撃を受けたという。爆発物は、電子制御式で携帯電話が遠隔起爆装置として使われていた。その手口は、結城倫子(白石麻衣)の父・真一(平山祐介)が殺害された10年前に起きた警察官連続殺人事件に酷似していた。
千寿、利己は同一犯の犯行と推測して「オクラ」総出で捜査を始めるが、案の定手がかりすらつかめずにいた。そのまま定時になり、牧原祈里(青木さやか)、幾多学(橋本じゅん)らは帰り支度を始める。一方、倫子は父が殺害された事件について詳しく教えてほしい、と千寿に申し出る。「10年前、何でお父さんは殺されたの?」と倫子から問われた千寿は、2014年当時、何があったのかを話し始めるが……。

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