三井不動産レジデンシャルは現在、東京都台東区で分譲マンション「パークホームズ入谷」の建設を進めている。11月11日、同物件のホームページを開設した。

  • 「パークホームズ入谷」外観完成イメージ

同物件は、歴史を持つ「三島神社」の建替え(三島神社再生プロジェクト)と一体的に開発する定期借地権付き分譲マンション。社殿の老朽化などの課題を抱えている神社を再生し、未来へ継承していくことを目指している。神社一体開発マンションは、三井不動産グループとして3物件目。

同物件は、東京メトロ日比谷線「入谷」駅から徒歩6分、JR山手線・京浜東北線「鶯谷」駅から徒歩12分の場所に位置する。全住戸南東向きで、寺院・公園・学校にも近く、眺望や日当たりもよいという。総戸数は37戸。

「三島神社」の社殿の歴史や記憶を継承するため、物件のデザインは神社と調和するものを計画。エントランスホールは、神社の鳥居を想起させるような連続した木調の空間とするほか、アートや共用部の一部には神社の既存材を使用する。

  • 「パークホームズ入谷」エントランスホール完成イメージ

竣工は、2026年7月下旬を予定。入居開始時期は2026年9月下旬を予定している。