三井不動産および三井不動産リゾートマネジメントは2026年に、「HOTEL THE MITSUI HAKONE」(神奈川県足柄下郡箱根町)を開業する。
同ホテルは、三井不動産グループの最高級ラグジュアリーホテルブランド「HOTEL THE MITSUI」の2施設目。ブランドコンセプトは「日本の美しさと-EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」で、2020年11月に京都にオープンした「HOTEL THE MITSUI KYOTO」に続くものとなる。
計画地は「富士箱根伊豆国立公園」内に位置し、箱根の山々の大自然に囲まれた約135,500㎡(東京ドーム3個分)の広大な敷地。その一部や周辺はかつて三井家の別荘が群をなして存在した三井家ゆかりの地であるという。
箱根の広大な森に囲まれ、木々と渓谷の魅力を五感で体験できる母屋、天然温泉を引き入れ緑豊かな景色と悠々とお風呂が楽しめる客室、箱根の自然と文化に触発されたアート、空・森・水が一体となる空間で日常から解放されるひとときが感じられるサーマルスプリング、フィットネスジム、屋外テラス席や開放的な窓から豊かな自然を眺められるオールデイダイニング、スペシャリティレストランなどで構成。
客室は全126室(広さは平均約60㎡)で、100㎡超のヴィラや240㎡超のプレジデンシャルスイートを含む多様な部屋タイプを用意する。
ホテルが位置する小涌谷温泉は塩分を多く含んだ泉質が特徴。敷地内には源泉があり、豊富な天然温泉を全客室(126室)とサーマルスプリングに引き入れる。