ファミリーマートでは2024年のクリスマスに向けて、ケーキ、チキン、オードブル、寿司、サンドイッチ、アルコール類など全68種類の豊富な商品ラインナップを展開する。担当者は「組み合わせ次第で自由自在な"アレンジクリスマス"のご提案です。コスパ重視の節約派にも、タイパ重視の贅沢派にもお楽しみいただけます」とアピールする。
クリスマスケーキのラインナップは?
ケーキ・アイスデザートは29種類を販売する。まずはファミリーマートのオリジナルケーキとして、「ミルフィーユ・シャンティ」(4,320円)、「ショコラ・ミルフィーユ」(4,320円)が登場。
また専門店の監修したケーキとして、ルージュ・ブランシュ監修の「ガトーブランシュ5号」(4,700円)、ケンズカフェ東京監修の「ショコラケーキ」(3,700円)、上林春松本店監修の「宇治抹茶のケーキ」(3,650円)、Afternoon Tea監修の「紅茶とベリーのクリスマスケーキ(洋梨入り)」(4,000円)の4種類を用意した。いずれも数量限定販売となっている。
チキン・チキンセットは9種類を展開する。「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」(340円)、「直火焼ローストチキンレッグ(骨付き)」(440円)、「ファミチキ(骨なし)」(230円)などをバラ売りするだけでなく、ファミチキ×骨付きチキンをセットにした「3種チキンのパーティーセット」(2,760円)、骨付きチキン6本セットの「プレチキ×チキンレッグセット」(2,160円)などを用意。
このほか、パーティーメニュー15種類、アルコールメニュー11種類を販売する。ユニークなところでは、ペットのためのペットグルメも4種類を用意している。
「アレンジクリスマス」の提案
ファミリーマート マーケティング本部の橋本剛氏は、2024年のクリスマスについて「物価高の影響で"コスパ重視"の消費傾向が強くなるでしょう。また5年ぶりの平日クリスマスになるため"タイパを意識"しながら美味しいものを食べたい、という人が増えそうです」と分析。そこで同社では、アレンジクリスマスを提案する。たとえば、節約したい派に向けた組み合わせなら「1人当たりの予算が2,455円で収まります」と紹介する。
一方で、準備する時間を省いて美味しいものを食べたいタイパ重視派には、1人当たり4,301円で楽しむクリスマスディナーを提案。
そのうえで「誰と・どう過ごすのか、クリスマスも多様化していますので、様々なシーンを考慮したアレンジクリスマスも提案していきます」と橋本氏。ここでは、子どもも大人も楽しめる「好きなものづくし!」、推しを楽しむクリスマス、ペットと楽しむ「猫づくし」クリスマスなどを紹介した。
最後に、橋本氏は「ファミリーマートでは今年のクリスマスに向けて、全68種類の品揃えによりお客様の様々なニーズに応えていきます。自由にアレンジできる、食卓を色鮮やかに彩ることができる、そんなクリスマスのご提案になります」とし、クリスマス商戦に期待を寄せた。