アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)11月9日は『お留守番毛利一家』が放送された。

毛利小五郎は、文芸評論家・上湯鷹彦から「地方に行く三日間、家で留守番をしてほしい」という依頼を受ける。探偵の仕事とは思えずに断る予定だったが、報酬が高いわりに、やることは飼い猫の世話で、気になることは二日目に入るという工事の騒音程度。家にある酒や食べ物は自由で、江戸川コナンと毛利蘭も呼んでいいという好条件だったため、小五郎は依頼を引き受けることにする。しかし上湯邸でくつろいでいると、次々と客が訪ねてきて……というストーリー。

出歩けば事件に遭遇してしまう毛利家が“お留守番”ということで、SNS上では「事件が起きないってこと?」「タイトルがカワイイ」「これは平和な回?」といったリアクションが見られていた。来客は多いものの、酒やお菓子に囲まれてくつろぎ、猫の世話をする様子は平和そのもの。

しかし、事件が起こらないはずもなく……上湯邸の庭から遺体が発見される。これには「やっぱり米花町」「そうなるよね」と、視聴者も納得の様子だった。

自宅に探偵を呼び、警察に自身の犯行を伝えるなど、大胆不敵な行動をとっていた犯人。最終的に、すべて勘違いという悲しい結末を迎えたのだった。

【文:山田 奈央】

名探偵コナン【乱歩邸殺人事件(前編)】予告動画

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