視聴データを独自に取得・分析するREVISIOでは、テレビ画面に視線を向けていた人の割合がわかる「注目度」の週間番組ランキング(10月28日～11月3日)を発表した。
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『ライオンの隠れ家』(左から)柳楽優弥、佐藤大空、坂東龍汰
DeNA26年ぶり日本一にも注目
この週のランキングは、ドラマ・バラエティ・スポーツと、多彩なジャンルが視聴者の関心を集める結果となった。
TBS金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』は、コア視聴層で62.8%という高い注目度を記録して2位にランクイン。第4話では山梨で発見された遺体と行方不明の橘愛生(尾野真千子)との関連が疑われ、緊迫の展開に視聴者はくぎ付けとなった。
バラエティではテレビ朝日『家事ヤロウ!!!』が全体注目度で4位(66.33%)を記録。番組初登場の俳優・磯村勇斗が、バカリズム、カズレーザー、大久保佳代子とともに「ワンルームレストラン」企画に参加した。一人暮らしの学生が激安食材で作るコース料理には、多くの視聴者が関心を寄せた。
また、11月3日に行われた「SMBC日本シリーズ2024」第6戦の中継が、コア視聴層で60.75%を記録して6位にランクイン。横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスを11-2で下し、26年ぶりの日本一を決める歴史的瞬間に、三浦大輔監督の男泣きする姿とともに、多くの視聴者が熱い視線を送った。
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コア視聴層ランキング
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個人全体ランキング
佐藤大空の演技力・かわいさに絶賛
柳楽優弥主演の『ライオンの隠れ家』は、10月期のTBS金曜ドラマ枠として安定した注目度を維持している。実力派俳優として知られる柳楽の存在感はもちろんのこと、ライオン役の佐藤大空の演技力やかわいさに見入ってしまう人も多く、SNSでも絶賛の声が相次いでいる。
第4話ではシリアスなシーンが続いたが、洸人たちがライオンの誕生日を祝う場面では、周囲の大人たちが温かく支え合う様子が描かれた。松本プロデューサーも「つらい時こそ明るく励めようとするみんなが愛おしい回です」と注目ポイントの一つに挙げているシーンで、微笑ましい雰囲気に視聴者もほっと一息つくことができただろう。
また、齋藤飛鳥や桜井ユキら豪華キャストの演技も相まって、TVerでのお気に入り登録数が90万人を突破(11月6日時点)。配信でも好調な作品となっている。
