旧世代Socket AM4に低価格の新型Ryzen
AMDの「Ryzen 5 5600T」「Ryzen 3 5300G」は、旧世代Socket AM4の新型CPU。Socket AM4では、8月にもRyzen 9とRyzen 7の新製品が発売されていたが、CPUのみアップグレードする場合などに便利だろう。TDPは65Wで、CPUクーラーは「Wraith Stealth」が付属。価格は、6コアの5600Tが25,000円前後、4コアの5300Gが19,000円前後。
OC特化のApexがホワイトモデルで登場
ASUSの「ROG Maximus Z890 Apex」は、Intelの新世代CPU「Core Ultra」に対応するZ890チップセット搭載マザーボード。オーバークロックに特化したモデルで、メモリは2スロットのみ搭載、9600+に対応するという。メモリ冷却用ファンや、ヒートシンク付きのM.2増設カード「ROG DIMM.2」などが付属。価格は120,000円前後だ。
ジャイロ内蔵の簡易水冷にARGBファン版
DeepCoolの「Mystique」は、2.8インチTFT画面を搭載するオールインワン水冷CPUクーラー。先行してブラックモデルが発売されていたが、今回、ホワイトモデルと、ARGBファンモデルが追加で登場した。面白いのは、ジャイロセンサーを内蔵し、画面の向きを自動で調整できることだ。価格は、25,500円前後~32,000円前後。
スニーカー型に続いてサメ型も発売に
2023年のCOMPUTEXで大きな話題となったCooler Masterのサメ型PCケース「Shark X」がついに登場、発売が開始された。これは、2019年のMODコンテストに出展された作品をベースに製品化したもの。ほぼ1m角という大きな設置スペースが必要になるものの、PCにはまず見えないその存在感は圧倒的だ。予想実売価格は658,000円。
マザーボードはMini-ITXに対応し、頭部の下側に搭載。CPUの冷却には、付属の12cm簡易水冷が利用できる。グラフィックスカードの格納スペースは背中側にあり、3スロット厚に対応。850WのSFX電源も付属している。なお、オリオスペックでは完成品PCのBTOモデルを用意。価格は、Ryzen 5 8500Gの標準構成で748,000円だ。
15.6インチ大画面を備えたミドルタワー
Zalmanの「Z10 DS」は、フロントに15.6型フルHDディスプレイを搭載したミドルタワーケース。これは着脱式になっており、取り外せばモバイル液晶としても利用できる。交換用フロントパネルやディスプレイスタンドが付属しており、様々な使い方が楽しめるだろう。グラフィックスカードは、最長395mmに対応する。価格は33,000円前後。
14.9インチのタッチ液晶を備えたケース
HYTEのピラーレスケース「Y70」に、上位モデル「Y70 Touch Infinite」が登場、発売が開始された。特徴は、コーナー部に縦長の14.9型2.5K液晶を搭載すること。これは10点マルチタッチ対応になっており、ウィジェットの配置などが可能だ。カラーは、ブラック、ブラック/チェリー、パンダ、スノーホワイトの4種類。価格は70,000円前後だ。
ROGのVGAサポートステイにホワイト版
ASUSのVGAサポートステイ「ROG Herculx Graphics Card Holder」(XH01)に、新カラーのホワイトモデルが登場した。スタンド式で、高さは72~128mmまで対応。工具無しで簡単に調節が可能だ。付属の水準器を使って、グラフィックスカードの傾きも確認できる。ARGB LEDを内蔵しており、鮮やかなライティングが楽しめる。価格は7,000円前後。
ロジクールからもラピッドトリガー製品
ロジクールの「PRO X TKL Rapid」は、同社初というラピッドトリガーを搭載したゲーミングキーボード。高精度の磁気アナログスイッチを搭載しており、アクチュエーションポイントは0.1~4.0mmで設定が可能だ。独自の「Key Priority」機能では、AとDの同時押し時の挙動を5種類から選択できる。カラーは3色展開で、価格は29,500円前後だ。