マウスコンピューターは11月6日、ビジネス向けパソコンブランド「MousePro」から、最大4画面出力に対応するコンパクトデスクトップパソコン「MousePro CRシリーズ」を発売した。
新しく第12世代Core i5-1235Uを搭載したことで、従来3画面までだった同時出力を4画面まで拡張したデスクトップPC。USB3.1 Type-C端子、HDMI端子、D-SUB端子、DisplayPort Alt Mode対応Type-C端子をすべて用いることで4画面出力を行えるというもので、アナログ接続にも対応してレガシーなモニターも利用可能。USB Type-C出力ではDisplayPortを活用したデイジーチェーン接続も行える。
また、新しくキーボードからPCを起動できるようになる。特定のUSBポートに接続したキーボード入力でPCを起動できるようになるというもので、BIOSから設定可能。スリムPCをディスプレイの裏のようなアクセスしにくい位置に設置していても、便利に起動できるというものだ。
- 構成例:MousePro CR-I1U01
- OS:Windows 11 Pro
- CPU:インテル Celeron プロセッサー 7305
- グラフィックス:インテル UHD グラフィックス
- メモリ:8GB
- M.2 SSD:256GB (NVMe)
- 本体寸法:194×150×28 cm(横置き時)
- 法人向けオリジナルキーボード付属
- 販売価格:9万8780円