フジテレビの動画配信サービス・FODで3日から配信されるドラマ『Love in The Air-恋の予感-』の完成披露発表会が2日、都内で行われ、南雲奨馬、濱屋拓斗、鈴木曉、長妻怜央、チャイカモン・サームソンウィッタヤ(BOSS)、ナッタラット・タンワーイ(Noeul)、ティティポン・センガーイ(Fort)、ワストーン・チャイジンダー(Peat)が出席した。
タイ版キャストのガタイの良さを見て「ご飯を多めに」
同ドラマは、世界中で大ヒットを記録して今もなお熱狂的なファンを誇るタイBLドラマ『Love in The Air』をリメイクした日本版。配信を翌日に控えたこの日は、南雲奨馬、濱屋拓斗、長妻怜央、鈴木曉の日本人キャストに加え、オリジナルのタイ版キャストも登場した。
オーディションに参加して見事に出演を勝ち取った南雲と濱屋。「僕はオーディションで選んでいただきました。嵐士役でオーディションに挑ませていただきましたが、(本番でも)嵐士役として出演することになりました」とスムーズに役作りができたという南雲に対し、濱屋は「監督さんと顔合わせの時は快役だと思って台本を覚えていったんですが、まさかの玲役(笑)」と予想と配役が異なったとか。
そんな2人に対して、オーディションではなくオファーを受けたという鈴木と長妻。鈴木が「相手役が快(長妻怜央)だったんですよ。だから出るしかないと。これはぜひ出させていただきたいということでやらせていただきました」と、昔から交流のある長妻との共演を喜び、長妻も「僕もありがたいことにオファーを頂きました。タイバージョンを見た時にめちゃくちゃガタイが良くて、僕はガリガリなのでご飯を多めに食べるようにしました」と早速オリジナル版を参考にしたという。
雨のシーンの美しさに衝撃「基本傘をささず」?
タイ版の感想として、南雲が「映像の入りから圧倒されたのを覚えています。バイクやアクションシーンなどいろいろと驚きました。すごく衝撃でセクシーな感じでビックリしましたね」と明かせば、長妻も「とてもきれいに雨が描かれていて、雨が好きじゃなかったんですけど好きになりました。だから雨の日は基本傘をささず雨に打たれています」と語っていた。
一方、日本版を見たというタイバージョンのキャスト、ワストーン・チャイジンダー(Peat)は「正直驚きましたね。オリジナル版の4人がもう一度息を吹き返したようなバージョンになっていて、すごく魅力的でしたよ」と日本人のキャストを大絶賛。
お褒めの言葉に思わず顔を緩めた鈴木は「まずは美しいですよね。もっと自分を磨かなければいけないと思いました」と美しすぎるタイ人のキャストに感化された様子だ。南雲も「初めてお会いした時は画面の人だと(笑)」とタイ人のキャストを目の前にしてイチ視聴者に戻ったといい、「最初にごあいさつされた時に深くお辞儀をしてくれて手を合わせてくれました。その謙虚さに心を打たれました」と感激しきりだった。