忙しい日々にストレスを感じているときや、何となくやる気が出ないときは、頑張っている自分へご褒美をあげるのがおすすめ。本記事では、自分へのご褒美におすすめのプレゼントを紹介します。また、自分にご褒美をあげるメリットや注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
自分へのご褒美におすすめのプレゼント4選
まずは、自分へのご褒美におすすめのプレゼント4選を紹介します。
旅行
自分へのご褒美に非日常感を味わいたいなら、旅行がおすすめです。韓国や台湾などアジア圏であれば比較的安く海外旅行を楽しめます。費用が気になる場合はLCCを利用すれば飛行機代を抑えられるでしょう。
国内で費用を抑えたいなら、電車でアクセスしやすい温泉地も魅力的です。ディナーに海鮮や山の幸を楽しみ、宿でゆっくり温泉に浸かる贅沢を味わえます。
予算や時間に制限があるなら、日帰り旅行も選択肢にしてみましょう。バスツアーなら移動も楽で、有名な観光地を1日で回れます。
エステ
旅行と同様に、普段できないことをご褒美にするならエステもおすすめです。エステの種類にもよりますが、多くの人にとって施術費用は日常的に利用できるほど安いものではありません。特別な日として、自分へのご褒美にすると満足度も高まるでしょう。
エステには、毛穴やシミなどのケアを行うフェイシャルエステ、リンパの流れを促すマッサージなどを受けられるボディエステ、アロマを使ったマッサージでリラックスできるリラクゼーションエステなどがあります。
ご褒美で自分磨きをしたいときはフェイシャルエステやボディエステ、疲れを癒したいならリラクゼーションエステを選ぶとよいでしょう。
少し高価なアイテム
体験ではなく形に残るものを求めるなら、少し高価なアイテムをご褒美にするのがおすすめです。欲しいと思いつつも値段がネックでなかなか踏み切れずにいる物があれば、それをご褒美にしてみましょう。
アクセサリーやファッション小物など身につけられるものを選ぶと、常に目に入ることで日々のモチベーション維持にも役立ちます。
「欲しいものが思いつかない」という人は、今使っているアイテムをアップグレードするのもよいかもしれません。
贅沢な食事やスイーツ
「欲しいものもないし、旅行する時間もない」という場合は、普段食べないような贅沢な食事やスイーツを自分へのご褒美にするのがおすすめです。
人気のレストランで食事してもよいですし、美味しいと評判のケーキ屋でスイーツを買って自宅で食べてもよいでしょう。もしくはデリバリーして、家で好きな映画などを観ながら食べるだけでもご褒美になります。
自分へご褒美をあげるメリット
次は、自分にご褒美をあげることのメリットについて紹介します。ご褒美をあげるかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
モチベーションを維持しやすくなる
自分へのご褒美には、モチベーションを維持しやすくなるメリットがあります。
学生時代に、親から「テストで良い点を取ったらお小遣いを上げてあげる」と言われた経験のある人も多いはず。頑張って結果を出せばご褒美がもらえると思うと、自然とモチベーションも上がったのではないでしょうか。
同様に仕事や家事・育児でも、特定のタスクをこなす際に自分へのご褒美を準備することで、モチベーションが高まったり維持しやすくなったりします。
ストレス解消につながる
自分へご褒美を与えることで、ストレス解消につながるのもメリットの一つです。
「職場に嫌なことを言ってくる同僚がいる」「ママ友のマウントにイラっとする」など、日々の生活でストレスを感じる場面も少なくないでしょう。一つ一つの出来事は小さなストレスだったとしても、積み重なると大きなストレスになってしまうものです。
自分が好きなことや物をご褒美にすれば、精神的にも肉体的にもリフレッシュしてストレス発散になります。
一つの節目として気持ちの整理がつく
タスクの区切りとなり、気持ち新たに次へ進めるようになることも自分へのご褒美によるメリットです。
たとえば、プロジェクトやPTAの任期が終わったときなど、一つの節目にご褒美を与えることでタスクの完了をより実感しやすくなります。新しいタスクを始める前に、ご褒美で気持ちを切り替えることで、次へのステップアップとなるでしょう。
自分へご褒美をあげるときの注意点
自分へのご褒美には、メリットがある一方で注意すべき点もあります。最後に、その注意点を3つ紹介するので、ご褒美をあげる前に確認してみてください。
目標を達成したときに限定する
自分にご褒美をあげるのは、目標を達成したときに限定しましょう。
目標を達成していないのに自分にご褒美を与えてしまうと、「ご褒美がもらえるから頑張る」という気持ちがなくなり、モチベーションも上がりません。ご褒美は目標を達成したときだけにして、達成できなければ次回にお預けにしましょう。
また、目標を前もって決めておくことも大切です。「今日は頑張ったから、帰りにコンビニでスイーツを買おう」など、後付けのご褒美では紹介したメリットを享受できない可能性があります。
目標とご褒美を最初に決め、目標に向かって努力することで自分へのご褒美が活きてくるでしょう。
今一番欲しい・やりたいことに絞る
ご褒美は、今一番欲しいものややりたいことに絞りましょう。
欲しいものややりたいことがたくさんあっても、すべてをご褒美にすると時間やお金が足りなくなってしまいます。いっときは楽しくて満足できるかもしれませんが、キャパシティーを超えてしまうと、あとで罪悪感が生まれてしまうでしょう。
ご褒美を設定するときは、まず予算を決めてからプレゼントを選ぶのがおすすめです。
「時間」をご褒美にすると罪悪感が残ることも
自分へのご褒美に、ゆっくり過ごせる時間を選ぶ人もいるかもしれません。確かに、忙しい毎日を送っていると、自宅でゴロゴロ過ごす時間に魅力を感じるでしょう。
しかし、普段忙しい人ほど何もしない時間に罪悪感を抱いてしまうことがあります。「今日はずっと家でゴロゴロしていて、何もできなかった」と生産性を気にしてしまっては、ご褒美の意味がありません。
ゆっくり過ごす時間をご褒美にしたい場合は、本を読んだり映画を観たり、何かしらやることを用意すると罪悪感が残りにくくなるでしょう。
自分へのご褒美で気分転換しよう!
自分へのご褒美には、モチベーションを維持したりストレスを発散できたりといったメリットがあります。旅行やエステなど非日常を味わえるご褒美は、気持ちをリフレッシュさせてくれるので特におすすめです。
ご褒美をうまく使って、忙しい毎日を乗り越えていきましょう。