フリーウェイジャパンは、「冬のボーナスに関するアンケート」調査結果を10月24日に発表した。同調査は2024年9月17日~9月24日の期間、中小企業/零細企業の従業員・代表取締役、個人事業主223人を対象にインターネットを用いて行われた。
代表取締役に、今年度の上期と下期で業績に変化はあったか聞いたところ、「変化なし」が40.8%で最も多く、次いで「年間を通して、業績が下がった」(26.3%)、「年間を通して、業績が上がった」(23.7%)、「上期は業績が上がったが、下期では業績が下がった」(6.6%)、「上期は業績が下がったが、下期では業績が上がった」(2.6%)と続いた。
また、冬のボーナスの支給予定はあるか聞いたところ、「支給予定あり/支給済み」(34.2%)、「支給予定なし」(30.3%)、「ボーナス制度がない」(28.9%)、「未定」(6.6%)という結果になった。
さらに、上記で「支給予定あり/支給済み」と答えた人に、昨年の冬ボーナスと比べて増減はあったか聞いたところ、「変わらない」が46.2%、「全体的に増加した・増加する」が42.3%、「全体的に減少した・減少する」が11.5%となった。
2024年の冬のボーナスについて、従業員で「支給された」、「まだ支給されていないが、支給される予定で支給額も把握している」と回答した人に、2023年の冬のボーナスと比べて増減はあったか聞いたところ、「変化なし」が48.7%、「やや増加した」が35.9%、「増加した」が15.4%、「減少した」「やや減少した」はそれぞれ0.0%だった。
また、支給額を聞いたところ、最も多いのが「10万円~20万円未満」で23.1%、次いで「30万円~40万円未満」が15.4%、「50万円~60万円未満」が12.8%と続いた。回答者の平均額は51.2万円だった。
冬のボーナスを「支給予定あり/支給済み」と回答した代表取締役に、過去半年以内に賃上げを実施したか聞いたところ、「実施した」が73.1%、「実施していない」が26.9%という結果だった。
一方、冬のボーナスを「支給予定なし」と回答した代表取締役においては、「実施していない」が60.9%、「実施した」が39.1%となった。