日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(8月13日~9月1日)の放送後も続く活動を伝える『24時間テレビ47 もう1つの物語』が、きょう27日(16:00~)に放送される。

  • やす子

この番組は、『24時間テレビ47』への多額の寄付金について、「どのような形で、必要な方々に届けていくのか?」をテーマに、総合司会を務めた上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美アナ、今年のマラソンランナーを務めたやす子、そして長嶋一茂がそれぞれに寄付金の行き先、そしてそれにまつわる人々に会いに行くというもの。

やす子が初めて自分の生い立ちを告白して挑戦した、「全国の児童養護施設に募金マラソン」。やす子の真剣な思いに、多くの寄付金が集まったが、次なる課題は「この寄付金をどうやって子どもたちに届けていくのか?」だ。そこでやす子は、全国606か所の児童養護施設に欲しい物アンケートを実施。アンケートの結果を受けて、羽鳥と共に「あるもの」を携えて子どもたちのもとへ向かう。子どもたちが本当に欲しいと思うものを届けるため、24時間テレビマラソンを走り終えた やす子の次なる挑戦をリポートする。

水卜アナは、輪島市町野町で唯一のスーパー「もとやスーパー」を家族で営む本谷一郎さんを訪問。今年元日の地震で1,000万円分以上の在庫がダメになるなど、大きな被害を受けながらも、地元客のためにと地震直後から停電中でも休むことなく営業を続ける様子を『24時間テレビ』で届けた。

ところが放送後の9月、町を流れる2つの川が氾濫し、店内が水没するなどの大きな被害が。「もうお店は開けられないかもしれない…」本谷さんの折れかけた心をつなぎ止めたのは、のべ600人以上の全国から集まったボランティアスタッフの存在だった。放送から2か月、水卜アナが再び「もとやスーパー」を訪ね、能登の今を届ける。

今年初めて総合司会を務めた上田晋也は、『24時間テレビ』内で放送した「上田と女とオリンピアンが吠える夜」にちなみ、「上田と助詞パラリンピアンが吠える夜」と題して、忖度ゼロのトークを繰り広げる。パリ・パラリンピックに出場した車いすバスケ女子日本代表、北田選手・萩野選手・土だ選手・網本選手・柳本選手をゲストに迎えて、本音トークを繰り広げる。さらに、ある日本代表メンバーと『24時間テレビ』には、深いつながりがあった。『24時間テレビ』の車いすバスケへの取り組みについても紹介する。

そのほか、長嶋一茂による福祉車両、福祉サポート車のリポートや、今年の『24時間テレビ』で大好きな新喜劇に生参加した7歳のインフルエンサー・理央奈ちゃんの続報など、生放送では描ききれなかったエピソードや裏側にある様々な想い、放送後のアフターストーリーが放送される。

(C)日テレ