北総鉄道は、ダイヤ改正を2024年11月23日に実施すると発表した。平日の帰宅時間帯、新鎌ヶ谷駅でアクセス特急から接続する新鎌ヶ谷発印西牧の原行の下り普通を1本増発し、乗換え時間を短縮することで千葉ニュータウン地域の利便性向上を図る。

  • 北総鉄道が11月23日にダイヤ改正を実施

ダイヤ改正で増発される下り普通の運転時刻は新鎌ヶ谷駅22時20分発・印西牧の原駅22時36分着。新鎌ヶ谷駅へ22時16分に到着する下りアクセス特急からの乗換え時間が現行より8分短縮され、改正後は4分となる。この増発により、帰宅時間帯に運転されるすべての下りアクセス特急が新鎌ヶ谷駅で普通へ接続することとなる。

平日ダイヤ、土曜・休日ダイヤともに新鎌ヶ谷駅へ停車する「スカイライナー」の本数も増やす。上りは成田空港駅21時20分発の「スカイライナー」1本、下りは京成上野駅19時39分発(土曜・休日19時37分発)と同駅20時20分発の「スカイライナー」計2本が新たに新鎌ヶ谷駅へ停車する。ダイヤ改正後、新鎌ヶ谷駅への「スカイライナー」停車本数は、平日、土曜・休日ともに上り16本・下り12本に。その他、平日ダイヤ、土曜・休日ダイヤともに一部列車の発着時刻を変更する。