JR四国が冬の期間(2024年12月から2025年2月まで)に運転する臨時列車等について発表。金刀比羅宮参拝に便利な列車として、寝台特急「サンライズ瀬戸」の延長運転を今冬も実施する。東京発高松行の下り「サンライズ瀬戸」(定期列車)が高松駅到着後、琴平駅まで延長運転される。

  • 下り「サンライズ瀬戸」の延長運転は今冬も実施される

下り「サンライズ瀬戸」の定期列車は東京駅21時50分発・高松駅(翌)7時27分着で運転(東京~岡山間は「サンライズ出雲」と併結運転)。休前日に東京駅を発車する下り列車を対象に、琴平駅まで延長運転を実施しており、定期列車の高松駅到着後、同駅を8時2分に発車して予讃線・土讃線を走る。途中の多度津駅と善通寺駅に停車し、終点の琴平駅へ8時39分に到着する。

今冬も金曜日および休前日の計29日間(のべ29本)にわたり、下り「サンライズ瀬戸」の延長運転を実施。運転日は12月6・7・13・14・20・21・27・28・31日、1月3・4・10・11・12・17・18・24・25・31日、2月1・7・8・10・14・15・21・22・23・28日とされ、すべて始発駅(東京駅)基準のため、延長運転はその翌日に行われる。高松~琴平間の途中停車駅と運転時刻に変更はない。

なお、延長運転を行う下り「サンライズ瀬戸」の前に運転される琴平行の普通列車(電車で運転。平日は高松駅7時15分発・琴平駅8時24分着)は、土休日のみ多度津~琴平間で運休に。代わって多度津駅8時20分発・琴平駅8時33分着の普通列車(気動車で運転)が土休日に設定されている。