元NEWSで歌手の手越祐也が、23日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』にゲスト出演。日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の出演を振り返った。
久々のロケは「心から幸せ」「すごい楽しかった」
13日に放送された同番組で、約4年ぶりの復帰を果たした手越。「何も知らずに別のお仕事だって行ったら、“捕まえた~!”って。後ろから大輔さんと内村さんが来て。本当のサプライズですね」とオファー時を振り返り、「大輔さんと内村さんは、アニキとパパみたいな方なので……」と感慨深げ。「え? 俺もう『イッテQ!』出れんの?」と突然のサプライズに驚いていた手越を、宮川大輔は、「おかえり」と涙をこぼしながら迎えていたが、「めちゃくちゃ熱いあったかい方なんで。大輔さんが泣いてなかったら、僕がいってたと思う」「ちょっと冷静になって。ここで俺も泣いたら、涙×涙になっちゃう」と、自身も涙を我慢していたことを打ち明けた。
番組では、内村光良、宮川とともに、“男3人祭り”のロケに挑戦。TVer見逃し配信では、バラエティ番組における再生数の歴代最高記録を更新し、佐久間宣行プロデューサーが、「バラエティの421万回は異常だからね」と驚くと、手越は、「本当にたくさんの方に。昔からお世話になってる友人しかり、同じ業界の方しかり。誕生日ぐらい連絡来ましたね。観たよ! 観たよ! って」と感謝しきり。「一回でもステージを共にしたバンドだったり、アーティストの方含めて、すごいたくさんの方が反応してくれた。それほど、『イッテQ!』という番組と手越祐也というものが、たくさんの方に届いたのはすごくうれしかった」としみじみ語っていた。
また、久々のロケについて、「心から幸せでしたし、すごい楽しかったし。心から幸せ」と回顧した手越。一方で、自身の立ち位置に迷いもあったようで、「あまりに真面目で大人しすぎたら、“面白くなくなって戻ってきたな”って思われるのも悔しいし。かと言って、スパークしすぎて、“4年経ってコイツ何も変わってねーじゃん!”って思われるのも違うじゃないですか。全員に喜んでくれるアクセルの踏み方、ブレーキのかけ方は、自分の中でしっかりバランスを考えながら……」と吐露。「もしかしたら、物足りないなって感じた方もいるかもしれない」としつつ、「僕自身、感謝をすごく知っちゃったんで」と胸の内を明かした。
そんな手越は、今後の出演予定について聞かれると、「もちろんわからない」と前置きしながら、「視聴者の方が喜んでくださるものを届けたいっていう思いが、僕自身あるので」と自負。「また何か、みなさんが喜んでくださるコンテンツが『イッテQ!』で作れるんだったら、僕は喜んで! っていう感じですかね」と謙虚に話していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
『オールナイトニッポン』は、ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送されていラジオ番組。通称『オールナイト』『ANN』。『オールナイトニッポン0(ZERO)』、『オールナイトニッポンGOLD』、『オールナイトニッポンX』など、『オールナイトニッポン』ブランドで多くの番組が放送されている。