ヤマダホールディングスは10月25日、テスラ製の家庭用蓄電池「Powerwall」の販売を開始すると発表した。本体の厚みを14.7cmに抑えながら、停電時も普段通り電気を使って家電が使える。Powerwallを取り扱うのは、大手家電量販店では現在ヤマダデンキのみ。10月25日オープンのTecc LIFE SELECT湘南平塚店(神奈川県平塚市)にて実機を展示予定。

  • ヤマダデンキが取り扱いを発表したテスラ製の家庭用蓄電池「Powerwall」

Powerwallは、蓄電容量13.5kWh、定格出力5kW(ピーク7kW)と大容量で高出力の蓄電池。全負荷型で家全体の電気をバックアップ可能ながら、本体の厚みを14.7cmに抑えたシンプルデザインが特徴だ。導入することで、太陽光発電システムと連携し、停電時も普段のように電気を使って家電製品を動作できる。

  • テスラらしく洗練されたデザインを採用するPowerwall

  • 本体の厚みを14.7cmに抑えており、狭い場所にも設置しやすい

  • 和風の家にも違和感なく設置できる

  • 戸建て住宅への設置例

消費電力の状況などはテスラアプリから確認可能。テスラアプリでは、太陽光発電システムの発電量、Powerwallの蓄電量などをリアルタイムで確認でき、運転モードなども設定できる。本体サイズはW753×D147×H150mm、重さは114kg。Backup Gatewayの本体サイズはW380×D127×H584mm、重さは11.4kg。